オーバードーズ | Forest

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なんか詩とか描いてます

毎日

飲みすぎなんじゃないかな?

と、思ってしまうくらい

 

大量のクスリを飲む

 

「薬剤師さんの管理のもとやし

大丈夫やって」

 

あんたはそう言うけれど、

 

私達がタマリバを引き上げる合図になる

そのクスリの大量服用は

 

目に見えて朦朧としていくあんたを

その場に放置して帰らないといけない私達に

 

心配するだけで何もできない私達に

堪えきれない心配の念が募る

 

異様に長い睡眠時間と

 

起き抜けのぼ~っとした姿

気付けのクスリの大量服用

 

全てが医療機関の管理のもとにあるとはいえ

 

あまりにも普通じゃない

 

明け方眠って深夜に活動するのはいつものことだけど、

 

それが原因で

家族からも見放されていっている…

 

月イチの定期検査

漢方医に依るセカンドオピニオン

 

できるだけの安全策は行ってる

 

なのに、なんだろう

この不安な気持ちは

 

何も良くなっていない

クスリの大量摂取

 

どうかどうか、

こいつの体に悪影響がありませんように

 

祈るしかない私たちは

 

今日も、朦朧とするこいつを残し、

タマリバの扉を締め

 

カイセンを閉じるのです。