笑った顔が
見せられないから
せめて声だけは
笑って伝えたい
笑った顔を
見せられないから
せめて声だけは
いつでも笑っていたい
声と声との回線が
私とアンタをつなぐ
唯一の絆だから
せめていつでも
笑った声を伝えたい
笑った声を伝えたい。
いつか扉が開く
その日まで
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本家「サウンド・コンシャス」ブンブンGMの同名コーナー宛に
送った作品です。
以下、
この作品を送った際にメールに添えたコメントです。
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今でこそ、ネットが整備され、
映像が簡単に送れ、
ブンGでもお二人が笑ってる顔が見れるけれど、
ほんの少し昔には
ラジオには映像がなかったし、
電波には雑音が載っていた。
きっとお二人も
ラジオの向こうのリスナーには
せめて笑っている声を…
そう望んでマイクに向かってこられたと思っています。
こっちの回線は
なかなかブロードバンドにはなりませんね。
「せめて笑声を」
そう願ってやみません。