心配性な私。
すぐに、取り越し苦労をする。
いいんだ。
取り越し苦労なら
一言二言多くても。
でもね。
心配だよ
あの人が。
まるで一人でいるようで。
そばにいるはずの
人の気配を感じない。
ねぇ。
大丈夫?
気遣う言葉
支える言葉を
かけてあげたい。
でも今は…
なんて聞けばいいかわからない。
なんて言えばいいかわからない。
なんで帰る場所を探しているの?
そこには…
本当は、誰もいないんじゃない?
そんなことを聞いてしまいそうで。
紡ぎかけた言葉を
灰皿に押し付けるようにもみ消しては…
遠くの空へ
ただ、幸せであって欲しいと願うのです。