今年の初登りは、高尾山。
毎月第一土曜の定例活動、高尾山GREAN CLEAN作戦へ行ってきました。
1月の割には穏やかな天候で、とても歩きやすい一日でした。
冬枯れの森には、赤い実が目立ちます。
まずはお正月らしく、おめでたく。
ヤブコウジの艶やかな赤。
マンリョウやセンリョウには届かず、十両の番付(笑)
御節で疲れた胃腸に、優しい酸味。
フユイチゴは、この時期の貴重な実りです。
こちらは蔓、ぶら下がる姿は、どこか可愛さを感じます。
瑞々しい赤、ヤマホロシ。
見上げれば、これまた映える紫色。
鈴なりのヤブムラサキ。
こんなに生るのは、あまり見ないかも。
続いて、小さな世界。
なんに見える
タマアジサイの冬芽。
寒い時期でも、元気印
アブラチャンのガッツポーズ。
あまり目新しいものはありませんね(^^;)
この季節なら、シモバシラが楽しみだったのですが・・・
思いのほか暖かく、そもそも霜すら降りておらず
これでも小振りらしく、自然のアートは奥が深い ( ゚ロ゚)
で、肝心のゴミ拾いのほうは―
はい。残念ながら、なかなか無くならないのも事実。
ならば、何の為?全てを拾えるわけでもないのに。。。
森林インストラクターのアピール!
という一面も、ありますが (^^ゞ
私は、こう考えます。
少なくとも、私が拾うことで、たった一つかもしれないけど、確かにゴミは無くなります。
そして、小さな積み重ねが、山を少しずつ綺麗にしていきます。
また、捨てられたゴミは、次のゴミを呼びます。
しだいに罪悪感が緩み、負の連鎖を生み出します。
ですので、ゴミ拾いは抑止力なのだと思います。
少しだけ先の未来への、小さな革命。
そんな風に、日々を暮らしていけたら。
きっと人生、楽しいんだろうな~♪