11月に入りました。
霜月の名はどこへやら、場所によっては、サクラやタンポポの開花も見られるようです。
人もまた自然の一部、風邪やアレルギーで体調を崩されている方も多いのではないのでしょうか。
これから迎える冬を前に、電力需要の増加に向けた節電が懸念されています。
どうしても部屋にこもりがちな季節ですが、この機会に外へ出て、自然に親しむきっかけとしてみてはどうでしょうか。
私たちインストラクターも、そのお手伝いをさせていただければと思います。
10月の台風で痛手を被った高尾山も、登山道の復旧が進みほぼ全線通行可能です。
これからの紅葉シーズンに向け、また賑わいを取り戻しています。
そろそろ秋の花も終わりに近づき、実を結ぶものも見られるようになりました。
少しですが、可憐な花をご紹介します。
よく見られる、キンミズヒキ
斑点が特徴、ヤマホトトギス。花弁の反り返りが強いほうです(反りが少ないのがヤマジノホトトギス) 。
サラシナショウマ
高尾で発見され、名を冠したタカオヒゴタイ
フユザンショウの結実。サンショウが夏に実をつけるのに対して、秋~冬に実を結びます。翼があるのが特徴です。
こちらは有毒、ヤマトリカブト。
コウヤボウキが咲き始めると、秋も深まりを感じさせます。
気持ちの良い秋の一日。
今日もお山に行ってきます。