とうとう大晦日。
明日はもう2010年がスタートです!
泣いても笑っても年の暮、どうお過ごしでしょうか?
私はブログの引越し作業に追われつつ、そろそろ今年を振り返りつつあります。
実生活においても出戻り(?)で、一人暮らしに別れを告げて地元へと舞い戻ることに。
やはり山が見える街は良いと実感、緑に囲まれ過ごしております。
振り返るといっても、ずばり受験で大半を費やした一年。寝ても覚めてもインストラクター受験で頭が一杯でした。同時に、こんなに本気で勉強したのも久しぶりで、達成感に包まれた年になりました。
残念だったのが、勉強による時間と引越しによる移動での長距離化により、ボランティア活動が遠のいてしまったこと。来年もさらに忙しくなりそうなので、何だか心が痛いです。
同じ方面への活動のシフトなので、喜ばしいことではあるんですがね...
受験勉強は、知識を高めただけでなく、人としての成長も促がされたように感じています。物事を伝えることの難しさやコミュニケーションスキルの重要性を改めて学び、まだまだ未熟さを痛感しています。
来年はこれを課題とし、より人と接して自分も成長していきたいです。
他に不足しているのが、フィールドでの経験・動植物への知識。特に、識別がめっぽう弱いので、強化する必要があります。これもまた大いに痛い(p_q*)
来年こそは野山に出る機会を増やして、よい記事をUPしますよ!
薄れてしまった、土地との絆も深めたいです。なんだか一人暮らしをしている間に、ぽっかり空白期ができたみたいになっているので、繋がりを大事にするようにしたいです。
また、森林インストラクターとしての新たな活動で、良い出会いがあることを期待しています。
東京会への所属で、年明け9日が説明会です。
そして、今年の目標に上げながら土壇場になって始めたブログ。
何を書こうか・伝えようか。まだ手探りですが、どうぞ温かく見守ってやって下さい。
大晦日という日は、何だか不思議な気分になります。
何の変哲も無く日が変わるのに、とても大きな時間軸を感じられる日。
そこには、生命の流転・不可避な流れ・大いなる循環のようなものがあるように思えます。
大自然の一部であった人間が現在に至るまでに、一体何を得て何を失ったのだろうか?
そんな問いを投げかけるきっかけにはならないでしょうか?
最後に、昨日の読売新聞朝刊の記事からですが、今年亡くなられた平山郁夫さんの言葉を取り上げたいと思います。
「文化財や遺跡を守るには物だけではダメ。そこで暮らしている人々を救わなければいけない」
みなさん、良いお年を。