2009年総集編? | 目指せ!森林インストラクター。

目指せ!森林インストラクター。

日本の山を元気にしたい!
そんな思いから、森の案内人「森林インストラクター」の資格を取りました。

自然は私達に、たくさんのメッセージを投げかけています。
その声は、あまりにも小さく儚いものです。

そんな「森の囁き」を、お伝えします。

とうとう大晦日。



明日はもう2010年がスタートです!



泣いても笑っても年の暮、どうお過ごしでしょうか?



私はブログの引越し作業に追われつつ、そろそろ今年を振り返りつつあります。



実生活においても出戻り(?)で、一人暮らしに別れを告げて地元へと舞い戻ることに。



やはり山が見える街は良いと実感、緑に囲まれ過ごしております。



振り返るといっても、ずばり受験で大半を費やした一年。寝ても覚めてもインストラクター受験で頭が一杯でした。同時に、こんなに本気で勉強したのも久しぶりで、達成感に包まれた年になりました。



残念だったのが、勉強による時間と引越しによる移動での長距離化により、ボランティア活動が遠のいてしまったこと。来年もさらに忙しくなりそうなので、何だか心が痛いです。



同じ方面への活動のシフトなので、喜ばしいことではあるんですがね...





受験勉強は、知識を高めただけでなく、人としての成長も促がされたように感じています。物事を伝えることの難しさやコミュニケーションスキルの重要性を改めて学び、まだまだ未熟さを痛感しています。



来年はこれを課題とし、より人と接して自分も成長していきたいです。





他に不足しているのが、フィールドでの経験・動植物への知識。特に、識別がめっぽう弱いので、強化する必要があります。これもまた大いに痛い(p_q*)



来年こそは野山に出る機会を増やして、よい記事をUPしますよ!





薄れてしまった、土地との絆も深めたいです。なんだか一人暮らしをしている間に、ぽっかり空白期ができたみたいになっているので、繋がりを大事にするようにしたいです。



また、森林インストラクターとしての新たな活動で、良い出会いがあることを期待しています。



東京会への所属で、年明け9日が説明会です。





そして、今年の目標に上げながら土壇場になって始めたブログ。



何を書こうか・伝えようか。まだ手探りですが、どうぞ温かく見守ってやって下さい。





大晦日という日は、何だか不思議な気分になります。



何の変哲も無く日が変わるのに、とても大きな時間軸を感じられる日。



そこには、生命の流転・不可避な流れ・大いなる循環のようなものがあるように思えます。



大自然の一部であった人間が現在に至るまでに、一体何を得て何を失ったのだろうか?





そんな問いを投げかけるきっかけにはならないでしょうか?





最後に、昨日の読売新聞朝刊の記事からですが、今年亡くなられた平山郁夫さんの言葉を取り上げたいと思います。



「文化財や遺跡を守るには物だけではダメ。そこで暮らしている人々を救わなければいけない」



みなさん、良いお年を。