ついに、インストラクターとしてデビューです。
昨日、幕張メッセで行われた「キャンピング&RVショー」でクラフトの指導を担当しました。
とはいえ、自分自身作った経験が無いものを教えるので、ズバリ俄かです(^^;)〉
今朝行って、その場で研修。40分後には、教えていました。
まさにぶっつけ本番(!?)
そんなに難しくないとはいえ、ドキドキものです。
ココで重要なのは、そんな事を微塵も出さないこと。
なにせ、お客さんはそんな事は知らないのですから...
自信を持ってやることです。
ちなみに、お題は「ドリームキャッチャー」。
悪夢を遠ざけ良い夢を捕まえるという、インディオの魔よけのお守りです。
よく見るものはフレームに金属などを用いますが、そこは森の案内人。
間伐で出た枝に、草木染めの毛糸を巻きつけていきます。
だいぶ簡略化はされていますが、10~15分ぐらいかかりました。
年齢層も、5歳から保護者・年配の方まで。
対象に合わせた言葉使いや口調、話す内容はまちまちです。
まずは、アイスブレークに努めました。
(アイスブレーク…相手の緊張をほぐし、距離を縮めること。)
伝える事は、草木染めならではの自然素材で出る色の豊富さや暖かさ・風合い。
さらに、染色液の色を繊維に定着させる媒染によって変わる色の面白さ。
そして、枝から見える日本の山や木材の現況。
子供には難しいので、まずは素材と触れ合うことがスタートなのかと思います。
そして、一つとして同じ模様ができないように、皆さん一人一人の関心も違います。
会話の中から興味を引き出して、それに合ったお話をする。
落としどころはあるわけですが、そこを押し付けてはいけません。
すべてを伝える事ではなく、「何か」に気付いて感じていただくこと。
なかなか難しいですが、そんなインタープリターになれたら良いですね。