企画の立て方 | 目指せ!森林インストラクター。

目指せ!森林インストラクター。

日本の山を元気にしたい!
そんな思いから、森の案内人「森林インストラクター」の資格を取りました。

自然は私達に、たくさんのメッセージを投げかけています。
その声は、あまりにも小さく儚いものです。

そんな「森の囁き」を、お伝えします。

前回に続き、企画の立て方です。





まずはおさらいもかねて、企画のポイントを10WHでまとめてみます。





1 Why 



まずは、なぜそれを行うのか?自分自身に問いかけます。



自分が納得のいかないものは、人にも伝わりません。



目的の明確化からプログラムが生まれ、また事業を行う推進力になります。





2 具体化



Who 主体は誰か(責任の所在)



Who 対象の絞込み



What タイトル・キャッチフレーズ-名前は看板。テーマを伝え、イベントの顔になります。



How many 規模・回数・期間



Where フィールド・施設



When 時期・日程



How match 予算・参加費





この時点で、プレスリリースができます。



マーケティングによるニーズの把握と、主催団体のポテンシャル分析との接点を探っていきます。





3 詳細



Who 運営体制



What アクティビティー(具体的な活動。観察・ゲーム・ハイキングetc...



How プログラム



When タイムテーブル・進行表



Where 場所・環境





ここまで来て、ようやく実施にこぎつけます。





同じWhoでも段階によって変わっていくように、時間軸とともに決めるべき事項も違います。



実際、プレスは実施の前にかける必要があり、その時点までにすべてが決まっていない事もあるようです。



逆に言えば、最低限の内容が決まった時点で広報は流して、後は走りながら考える事も可能ということです。



実際、時間が無いときは有用な方法だろうと思います。







案外企画で苦労するのは、ネタをひねり出すことよりも、今置かれているいる現状の把握なのかも知れせん。



相手にする自然は刻々と変化し、とどまる事を知りません。



勿論、社会情勢によって求められるニーズも変わっていきます。競争も絶えません。





企画の準備として、SWOT分析を一度してみると良いでしょう。



私達を取り巻く環境が把握できます。





SWOT分析



SStrengths・・・強み



WWeaknesses・・・弱み



OOpportunities・・・動機



TThreats・・・脅威





あてはまるものは、それぞれあると思います。



人もまた、環境の中で生かされている事を忘れてはいけませんね。