鳥類図鑑 | 鳥じかん

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野鳥を中心とした、普段の自然観察を写真入りで伝えていきます。
ときどき、旅先でのレポも。

PCの調子がヒジョーに良くないです。

ウィルスチェックの更新せよ!ってさんざん警告出てたのにムシし続けた結果ですかね?


・・・・・今日は、図鑑のことをタラタラと書きます・・。

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鳥に興味出てきたら、図鑑が欲しくなってくると思います。

どんな図鑑を買ったらいいのか?

経験からアドバイスしていこうかと思います。


私は、高1で鳥に興味出てきて、まず買ったのがコレ

竹下 信雄
日本の野鳥
「FIELD GUDE 1 日本の野鳥」 小学館 1,800円

少ないお小遣いから1,800円も出すのは、当時はキツく「高い!!」と思いながら買いました。

これは、基本的な身近な鳥は全部網羅してますしコンパクトにまとまり、

鳥初心者が持つにはいい本だと思います。

欠点は、1種につき写真が1点しかないこと。

オスとメス、また夏羽と冬羽、成鳥と幼鳥、色が全然違ったりするし、

1方向からの写真だけでは同定できないものもいる。

これでは物足りなくなっていきまして・・次に買ったのがコレ



野鳥図鑑(野山)  野鳥図鑑(水辺)
「フィールドのための 野鳥図鑑」(野山の鳥)(水辺の鳥)

山と渓谷社 1冊 1,900円


これ2冊、少し躊躇しましたが一気に買いました。

「渓流」「山林」など5つのエリアに分けて12ヶ月で多くいる期間が

色を分けて見やすく示しているし、鳥の体の部分に注釈線をひっぱり

同定のポイントを図示している。また1種の鳥でも色んな表情が載っています。

今も私は、この図鑑をメインで使っていてPCのそばに置いてあります。


更に色々欲しくなり、こちらをヤフオクにて800円で落札しました。


学研
学研生物図鑑 鳥類 4,000円


多分、古い版のためネット上に画像がなかったので、撮影しましたが・・。

これは持ってる図鑑の中で、唯一、写真じゃなくイラストの図鑑です。

個人的には、イラストの図鑑はあまりオススメしません。

色の見え方って、人それぞれだから、、

たいがい、本物よりも明るい、派手な色合いで彩色されてる気がします。

これでは初めて見た種では、同定にも自信が持てないと思います。

例えば上のキジ(♂)だって、パっと見はもっと緑色が強い感じがします。

そんなに白っぽくないと思う。

ただ、写真と違ってイラストは、みんな同じ向きで描いているので

他の種との違いが分かりやすいという利点はありますね。

一長一短ってことで、一つくらい持っててもいいかな、と手に入れたものです。

それと、この本は索引のところでも生態が色々書いてあるのでそこは良かったです。


そしてコレ


日本の野鳥590
「日本の野鳥590」 平凡社 3,500円

この図鑑は、「決定版!」と謳ってるだけあり、ほんとにイイです。

なんでもこの筆者は、16年間、年中無休で観察・撮影していただけあって、

日本の野鳥と名のつく図鑑では、種類は多分、この本が一番多いと思うし

写真も美しい、世界における分布図まで描いてあります。

図鑑に3,500円か~と諦めていたところ、旧デジカメを友達に譲った時に

「鳥の本でも買って」と図書券もらったので、迷わずコレを買いました♪

ほめちぎってますが、この本は上級者向け。

珍鳥・迷鳥など、ほとんど見られない鳥まで載ってるから、


総合すると、初心者におススメできる図鑑は、

・できればイラストよりも写真のもの

・種類は200種くらい、基本的な種を押さえたもの

・写真はなるべくいっぱい載ってるもの

・野外に持っていくならハンディタイプ

です!



私は、これだけでは飽き足らず、マルチメディア図鑑、CD-ROMなどもヤフオクで

落としていました・・。

他に、羽の図鑑とか卵の図鑑も欲しいんだよねぇ。


そういえば、ヤフオクに手を出したのも、チョコエッグの鳥のフィギュアが欲しいからだった!