■パウエルFRB議長インタビュー | FXトレードMEMO★LINEスタンプ作り

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米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長

2024年2月4日放送されたCBSの報道番組「60ミニッツ」インタビューの内容一部分
 

■インフレは終わったのか?
まだ断言できない。
私が言えるのは、インフレ率は過去1年間で、そして過去6か月間でかなり急激に低下したということ。
我々は良い進歩を遂げている。
私たちは国民のために物価の安定を完全に回復させることに全力を尽くしています。

■景気後退は避けられた。なぜ利下げをしないのですか?
経済が好調だからだ。
成長は堅調なペースで続いている。労働市場も強く、失業率は3.7%
インフレ率も下がってきている。
このように経済が堅調であれば、利下げをいつ始めるかという問題に慎重に取り組むことができる。
そして、インフレ率が持続的に2%まで低下していることを示す証拠をもっと見たい。
私たちはこのことに自信をもっている。自信は高まっている。
しかし、利下げに踏み切るという非常に重要な一歩を踏み出す前に、もう少し自身が欲しい。

■あなたが見ている指標は何ですか?
基本的には、もっと良いダータが欲しいということ。
データが十分でないといっているのではない。
今までのデータより優れている必要はないし、同じくらいである必要もない。
ただ、良いデータである必要がある。
私たちはそれが来ると想像している。
だからこそ、FRBのほぼ全員が、今年の利下げを行うのが適切だと考えているのだ

■利下げはいつですか?
それはデータ次第でしょう。
私たちにできることが早すぎるリスクと遅すぎるリスクを天秤にかけて、リアルタイムで判断すること。
私たちの予測に基づけば、その時期は近いと言える。
私たちが早く動きたくなる(利下げしたくなる)ようなシナリオは、
労働市場に弱さが見られたり、インフレ率がはっきりと低下してきたりした場合だ。
逆に、インフレがもっと続くようであれば、(利下げも)もっと遅い時期でもいいと思う。
今我々が慎重にすべきことは、しばらく時間を置いて、インフレ率が持続可能な形で2%へと下がっていることをデータが確認し続けること。
あまり早く動き過ぎるとインフレ率が2%の目標を大幅に上回る水準に落ち着く可能性の方が高い。
ですから、経済が堅調なだけに、この決定には慎重に臨むべきだと思う。

■利下げが遅すぎることの危険性は?
遅すぎると、政策がタイトになりすぎる。
そうなれば、経済活動や労働市場の重荷になりかねない。
そして、景気後退を招くかもしれない。
簡単で単純で明白な道はない。
早すぎるリスクと遅すぎるリスクのバランスをとらなければならない。

■インフレ率が2%まで下がらないと利下げをしないのですか?
いえいえ、そんなことは全く言っていない。
私たちは時間をかけてインフレ率2%に戻すことを約束している。
ただ、利下げをするためにインフレ率が2%になるのを待つことはない
実際、私たちは今、積極的に利下げを検討している。
インフレ率は低下しており、私たちに安心感を与えてくれている。
インフレ圧力が落ち着いてきたのは、いくつかの理由がある。
ひとつは、パンデミックによる需給の歪みが解消されたこと。
そしてもうひとつは私たちが政策を引き締めたこと。

■多くの市場参加者は5月の利下げを予想している。
もちろん、市場には注意を払っているし、世界中の金融市場で何がおこっているのかも理解している。
しかし、私たちの焦点は、最大限の雇用と物価の安定だ。
今は労働市場が健全で、失業率は歴史的に低く、インフレ率は低下している。
これは非常にポジティブなこと。これは良い経済だ。
世界各地で経済を混乱させるような出来事がなければ、今後も景気が良くなっていくだろう。
利下げの時期を選ぶ問題には慎重に取り組みたい。
非常に重要な決断だ。
利下げの時期は近付いている。
19人のFRB高官のうち、今年の利下げを望んでいないのは2,3人だ。
つまり、私たちが利下げに踏み切るというのが基本ケースであることは確か。
ただ、全体的な状況を踏まえて、適切な時期を選ぼうとしているだけだ。
本当にデータ次第。データが決定を左右する
つまり、もし経済が弱まるようであれば、利下げをより早く行うことができる。
もし、インフレがより持続的になれば、金利引き下げはより遅く、、より緩やかになるかもしれない。
特に私たちはエネルギー価格と食品価格を除いたコア・インフレ率を見ている


(彼は、最初の利下げの時期につてい、選挙の数か月前になる可能性が高いと示唆した。

選挙は11月なので、その数ヶ月前というのは、7月31日、9月18日と現時点では考えているということか。)

■あなたの決断が今年の選挙に影響するのは明らかです。
私たちの決断に政治を考慮することはない。
政治を考慮に入れるのは間違っている。
もし、政治という要素をその決定に組み込もうとすれば、経済的な結果を悪化させるだけかも。
だから、私たちはそんなことはしないしするつもりもない。
これまでもそうしてきたし、これからもそうするつもりはない。
 

 

 

 

 

2月2日(金)雇用統計 

予想を上回る強い内容

利上げ効果で雇用が大きく冷え込む様子はみられずタラー

 

どんだけ強いんだアメリカは!

 

FedWatch

 

12月に3月利下げ確率90%くらいになってなかった?

今16.5%って・・・

あーあショボーン