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日本の未来を考える

旧ブログ名:NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』、『純と愛』批判をメインにしたブログ。リンクはご自由にどうぞ。

NHK・BS1の『カラーでよみがえる第一次世界大戦』(ドイツZDF、2013年制作)を観ました。
番組サイト:http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/140505.html

舞台の大半がヨーロッパだったこともあり、我々日本人にとって今ひとつ身近に感じませんが、実はその後の第二次大戦につながる多くの出来事があったようです。

当時の映像に再現フィルムを交えながら、悲惨な戦争状況を再現。それまでの戦争とは別次元の大規模戦闘であり、軍人1千万人、民間人500万人もの死者を出す史上空前の戦いでした。
戦車や航空機、化学兵器が用いられたのもこの大戦からです。

ほぼドイツ一国が、対仏英露米 という圧倒的不利な構図にもかかわらず、1914年から1918年まで約5年間も”負けなかった”のは脅威と言えます。

この戦いでは、後の第二次大戦の主役となる男達が参戦しています。
フランスのシャルル・ドゴールは将校(捕虜)、アメリカのパットンは戦車部隊の大尉(負傷)、ドイツのヒトラーは連絡兵(負傷)、ゲーリングはパイロット(負傷)として登場します。

ちなみに、この番組はドイツ制作のため、ドイツ以外の同盟国(オーストリア、トルコなど)にはほとんど触れられていません。日本はどこへ?・・・( ̄▽ ̄;)!
しかし戦後、日本は連合国の一員として、国際連盟の「五大国」の一員となるなど、”漁夫の利”を得ています。

どういう戦いだったかは、ごく簡単ですがこちらをどうぞ。
THE PAGE:
http://thepage.jp/detail/20140325-00000012-wordleaf

結局、1918年に、ドイツが連合国と休戦協定を結び(翌年、ベルサイユ条約)、戦争は終結するのですが、問題は、

ドイツに「負けた」という意識が希薄だったこと。

もちろん、国内には厭戦気分が蔓延し、国家経済、国民生活も相当疲弊していました。しかし、「決定的に負けた」という意識はなく、やがてそれは「屈辱を晴らす」としてマグマのように噴き出すのです。

私は、この「第一次大戦」のドイツと、「日中、太平洋戦争」の日本に類似点を感じます。

・軍首脳部が、戦略的に愚かだったこと
・国内が疲弊し、食糧不足(配給)だったこと
・航空機など、技術面で優れていたこと
・自国内での「最終決戦」に至らなかったこと

そして、「戦争」の検証、反省が不十分だったこと。

ドイツは、第二次大戦で、「二度目」の大敗を喫してしまいましたが、日本は、「一度だけ」です。

すなわち、「まだ懲りていない」のです。

これが、現在のドイツと日本の先の大戦に対する根本的な違いでしょう。

ドイツは、東西ニ分割されました。
しかし、日本は、数年の占領統治の後、「自由」も「民主主義」も「平和」も、アメリカから無料で与えられました。
真摯に「敗戦国」として反省することなく、戦後、平和国家として経済発展することが出来ました。

「敗戦の日」を「終戦の日」と呼び変え、「自主憲法制定」にこだわり、「東京裁判」を否定し、「あれは聖戦だ」と叫び、「靖国」を正当化する。

ハゲのおっさんが、「もっとあの戦争を勉強しろ」と某番組で言ったそうです。
おそらく、「神風特攻隊」などの「美談」で、戦争を美化したいのでしょう。

それなら、先にこれを見ろと言いたい。
ヒークンさんブログより~

【馬鹿の4乗】史上最初で最後、師団長が命令に反抗した地獄のインパール作戦!


インパール、ガダルカナル島、アッツ島・・・玉砕、あるいは、餓死、病死のオンパレード。
「神風特攻隊」なら、死は一瞬なので、ある意味「美しい」かもしれない。
しかし、「病死」や「餓死」の苦しみはいかほどなのか。
「名誉の戦死」ならぬ、「名誉の病死・餓死」を想像してほしい。

もうひとつ。
こがたなさまブログより~

今日のチョイス


戦争とは、決して「美しい」ものではなく、生々しいものです。
例え生き残っても、精神に傷を負い、五体満足でなくなります。
「人が人でなくなる」のが戦争の本質です。

勇ましい声に踊らされてはいけません。
さまざまな「ナチスの手法」を用いて国民を扇動するアベ政権。
私たちは、ドイツの轍を踏んではならないのです。