天皇陛下 81歳の誕生日 | 日本の未来を考える

日本の未来を考える

旧ブログ名:NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』、『純と愛』批判をメインにしたブログ。リンクはご自由にどうぞ。

「人々の死無にせず、より良い日本を」

天皇陛下

記事全文はこちら

ハフィントンポスト・2014年12月24日

天皇陛下は、天皇陛下は2014年12月23日、81歳の誕生日を迎えられた。これに先立って19日に、皇居・宮殿で記者会見に臨まれた。

2014年で最も印象に残った出来事としては、青色LEDの発明で日本人の博士3名がノーベル物理学賞を受賞したことのほか、広島の洪水や御嶽山の噴火、多雪地域での大雪など各地で発生した自然災害による被害を挙げた。「私自身高齢になって転びやすくなっていることを感じているものですから」と述べ、被災した高齢者への配慮の言葉を口にされた。

来年、戦後70年という節目の年を迎えるにあたり、改めて戦争や平和に対する質問がなされ、天皇陛下は次のようにお答えになった。

「先の戦争では300万を超す多くの人が亡くなりました。その人々の死を無にすることがないよう、常により良い日本をつくる努力を続けることが、残された私どもに課された義務であり、後に来る時代への責任であると思います。そして、これからの日本のつつがない発展を求めていくときに、日本が世界の中で安定した平和で健全な国として、近隣諸国はもとより、できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいけるよう、切に願っています。」


=====引用終わり=====


天皇陛下のお言葉にあるように、「平和で健全な国」、「近隣諸国や世界の国々と共に支え合う」のが日本のあるべき姿だと確信します。

しかしながら昨今の日本社会は、在特会に代表される過激な言動がはびこり、メディアや言論人までそれを煽る有様です。

「日本国民よ!憲法の精神を思い出しなさい」
天皇陛下のお言葉は、彼らに対するそういう”戒め”だと感じます。

昨年は、アベ政権への配慮から、天皇陛下のお言葉をカットしたとされるNHKや読売新聞。

参照:みんとさまブログ

天皇誕生日でした。


今年はきちんと伝えたのでしょうか?(´・ω・`)