在沖縄米軍再編について | 日本の未来を考える

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旧ブログ名:NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』、『純と愛』批判をメインにしたブログ。リンクはご自由にどうぞ。

各メディアが一斉に、「自民300議席」と報じました。
読売・日経だけでなく、朝日・毎日も・・・。Σ(・∀・;)

要するに、「自民が勝つのだから無駄なことは止めろというメッセージです。

この手の報道を目にすれば、間違いなく投票率が下がります。
(結果が分かっていて、”無駄な努力”をする人はほとんどいません)
つまり組織票の多い自民・公明が断然有利になります。

「政治に無関心な層は、寝ててくれればいい」 by森のくまさん

暴走アベ政権の思惑通りに報道する御用メディア。

菅原文太さんの言う通り、
日本は、「真珠湾攻撃前夜」なのかもしれませんね。(´・ω・`)

だが決して、私は諦めません!ヾ(・∀・)ノ

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東京新聞【12月4日】
「在沖縄米海兵隊 グアム移転費凍結解除を米議会が合意」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014120402000281.html

在沖縄米軍グアム移転
(画像は毎日新聞)


在日米軍再編の一環、海兵隊のグアム移転計画をストップしていた米議会が、国防省が七月に出した新たな基本計画を機に態度を軟化させた。
在沖縄海兵隊1万9千人のうち、約9千人を国外に引き揚げるが、そのうち約4千名をグアムに移転させる計画だ。~引用終わり

アメリカの立場で考えてみます

●アメリカの思惑
・国防予算を今後毎年削減する
・中国とは協調路線(重要な二国間関係)
・しかし、東アジア地域でのプレゼンスは確保しておきたい

したがって・・・
⇒在沖縄米軍を縮小(グアム、ハワイ移転)
⇒日本に「集団的自衛権」行使させ、米国の負担軽減

という方針になるのは当然の帰結です。

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今回の件は、米軍基地問題を解決する糸口になると考えます。
アメリカは決して一枚岩でなく、ワシントン政府と国防省の意図が食い違う場合があります。
つまり、アメリカの中にも、「未来永劫、日本に軍隊を駐留するのをよしとしない」人たちがいるということです。

「日本から米軍基地を撤去する」という悲願が叶うかもしれません。

もちろん日本政府が、その意志を明確にする必要があるのですが、
今回の件で、官邸や外務省は・・・
「沖縄負担軽減になるので、これを機に辺野古移設を進めたい」とし、
新沖縄県知事・翁長氏に対し、圧力をかけていく予定だそうです。

沖縄県民の意志を完全無視だと!? Σ(゚ ロ ゚ ; )

あくまで「アメリカ追従主義」のようです ( ̄▽ ̄;)!!

折角、アメリカが”自国の都合”で撤退しているのに、
なぜ、日本も”自国の都合”を主張しないのか。

代替施設(辺野古)ではなく、漸次、本国に撤退してもらえばいいではないか!(`・ω・´)

中国サンゴ密漁船」の取り締まりに派遣された海自船はたったの5隻なのに、
辺野古の市民デモ」を押さえつけるために、13隻も送り込む日本政府。

辺野古の海猿


日本はいつまで、「アメリカの属国」なのでしょう?(´・ω・`)

自民・公明(次世代)連立政権が続けば、
日本の独立は、どんどん遠のきそうですね。Σ( ̄ロ ̄lll)


おまけ

想像して下さい。こんな「父親」がいたらどうですか?

うちでは「内弁慶」で、威張り散らしたり、切れたりするくせに、
外へ出るとからきし弱く、上司にはヘコヘコ卑下した態度。
見栄っ張りで、お中元、お歳暮は大盤振る舞いするくせに、
家計のやりくりや子供の小遣いにはやたらと口を挟む。
俺は会社を俯瞰(ふかん)している!と豪語するくせに、
飲み会では誰も構ってくれず、ひとりポツーンと手酌酒。

最近は、「保守速報」や「在特会」にはまっちゃって、
ボクに、「お前は将来、自衛隊に入れ!」とか、
お母さんに、「女性が輝く社会だ。しっかり働け!」ってうるさい。
自分は休みの日に、特攻服を着て「嫌韓デモ」に参加するつもりらしい。


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もしこんな父親がいたら、嬉しいですか?誇らしいですか?