『純と愛』その135 この半年間我々が見せられたもの | 日本の未来を考える

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旧ブログ名:NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』、『純と愛』批判をメインにしたブログ。リンクはご自由にどうぞ。

この半年に渡る放送で、我々が見たものは、”リアルな人間ドラマ”でも何でもない。


言葉どおり、まさに”泥仕合”だった。


あり得ないほど杜撰で不快な描写の数々。

今回のドラマで出てきた病気や社会問題は、決して笑いで済まされない深刻なものばかり。


自殺、ひきこもり、DV(家庭内暴力)、ストーカー、難病、中絶、婚約破棄、離婚、不倫、会社倒産、失業、早期退職、身内の事故死、認知症、アルコール依存症、酒乱、火災、自然災害、植物人間・・・


どれ一つを取っても、当事者には大きなトラウマになる可能性がある。

場合によっては人生そのものが狂ってしまうだろう。


これらを、単なる”刺激的なエピ”として安易に ネタ扱い したことを許す事ができない。


作者は言う。

”小動物同士の醜い争い”を見て、「自分達がいかに幸せか感じてほしい」と。


それに釣られるように、

「元気をもらえた」などといまだ言い放つごく一部の人の感想を見ると、暗然たる気持ちになる。


人の不幸を物差しにして自分の幸せを感じるのは異常な感覚だと知るべき。

まるで江戸時代の被差別民のそれと同じ、人間として愚劣な発想だ。


さらに、「不快だ、傷ついた」と訴えている人たちに対し、

「俺達は楽しんでるのだから良いだろう」という思考も、非常に危険。


「殴る側」と「殴られる側」と言い換えれば分かりやすい。

殴っている側は何らかの快感を得ていても、殴られている人は痛くてボロボロになる。

そんな状態でも、”殴っている俺の立場を理解しろ!”とでも言うつもり?


小学生の飼育係が毎日エサをやり、大事に育てているウサギ。

自己顕示欲のために”どうだ!”とウサギを傷つけて笑っている悪ガキのようなドラマ。

そんな悪ガキが、学芸会で堂々と、「ボクは動物大好きです♪」と言い放つ不条理なラストシーン。

舞台脇にいる飼育係の子供たちの心情を思えば、憎しみすら湧いてくる。


この番組は、ドラマ上の矛盾だけでなく、倫理観や社会常識が著しく欠けており、

それにより多くの視聴者が不安、不快感を味わい、傷ついたのは他の掲示板を見れば明らかだろう。


このブログでも、どこがどうおかしかったのかを明確に指摘した。

ギリギリの表現から大きくはみ出した不適切で不快な演出。

特定の職業や立場の人をあざ笑うかのような描写。

ストーリー上、全く必要のなかった病気や不幸の羅列、など。


いくらドラマ内の演出とはいえ、「人間としてどうなのか?」を問われるほどの酷さだった。


それらを全て承知の上でも尚、”快感を味わった俺達が正義!”だと言い放つなら、

社会的人間としての感覚がズレている「享楽主義者」だと断言させてもらう。


なぜなら、料金を払って観に行く映画や有料チャンネルとは違い、いつでも誰でも視聴できる地上波放送は、「放送法」「放送倫理基準」に基づく公共性を求められるのが当然だから。


もし反論が出来る”ドラマ擁護者”がいるなら、是非コメントしてもらいたい。


様々な立場の視聴者への配慮を欠いた番組を制作した公共放送・NHKの責任は極めて重い。

だが、他人の痛みを押しのけてまで、己の快楽に走る人間達に、同情するつもりは全くない。

(*何度も名前変えて(IPで分かるが)荒らしにきた鉄●、ポン●、●りん・・・誰でもいいよ!)


以上。