『純と愛』その59 イトシの設定 | 日本の未来を考える

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この番組のデタラメさの根本原因の一つが「イトシの設定」であることを否定できる人はいないだろう。


荒唐無稽な「他人の本性が見える」超能力者であると同時に、様々な卓越した技能を持つ。


【番組内の”イトシ”の特技】

・ビジネスマン顔負けの企画書を作成する経営知識を持つ。

・相手を瞬時に説得できる抜群の対人交渉力を持つ。

・ネット事情に精通し、ハッカー並みの知識を持つ。

・社会知識や医療知識、官公庁の手続きに詳しい。


・社交的で、初対面でも物怖じしない性格。ナンパも得意。

・頭脳明晰で、ネイティブ並みの英会話能力。

・運動能力抜群。ダンスが得意。

・麻雀の腕はプロ級。

・手話をマスターしている。

・クラシック楽器の演奏が得意。

・機械知識もあり、電器修理ができる。


・掃除、洗濯など、家事を完璧にこなせる。

・料理の腕は鉄人クラス。パン職人でもある。

・家計のやり繰りや金銭感覚にも優れている。


これが果たして、NHKの言う「ダメ人間」なのだろうか?

(むしろ、万能。こんな人間がこの世の中にいるのなら教えてほしい。)


【実際の”イトシ”の経歴】

幼少時は家政婦のいる裕福な家庭で、他人との関わりを拒絶して育つ。

高校を一年で中退、その後8年間、家出していた。

他人の顔を見ると卒倒するほどの対人恐怖症で、バイトも続かず、ネカフェで寝泊りする生活を送った。

純と衝突したのを機に、ストーカー行為を始める・・・。


どう見ても、無理がありすぎw (・∀・;)


「本性が見える」という能力を、今更脚本家の都合で「なかったこと」にしても無駄な足掻きにすぎない。

なぜなら、こんな「万能キャラ」と、実際の「イトシの生い立ち」を比較すれば、


誰だってデタラメな事に気づくから。 (´・ω・`)


特技を持たせるには、それなりの裏づけが必要。

それなしでは「噓臭さ」が倍増する事に、この番組の制作者達は、”誰一人”気付いていない。

「料理がプロ並み」という一点に絞っても、それ相応の料理経験、板前経験が必要だ。


社会経験はおろか、マクドのバイトすらおぼつかいないイトシが「スーパーマン」?

・・・アホ臭い(´・ω・`)


読心術よりも、「イトシの万能さ」の方がネックだと思うぞ!(8年間の浮浪者生活を含めて)



NHKのスタッフブログに、これらの釈明はあるのだろうか?