『梅ちゃん』伝説的駄作!122th【ズレてるメディア】 | 日本の未来を考える

日本の未来を考える

旧ブログ名:NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』、『純と愛』批判をメインにしたブログ。リンクはご自由にどうぞ。

イカルさんブログに貼ってあったものを、こちらにも転載。


●『梅ドラ』貴方の満足度は?(0%~100)

こちらから投票できます↓↓↓

http://ure.pia.co.jp/articles/-/9823


*10月9日現在、0~20%までの低評価が 47% もある!Σ(・∀・;)


●『梅ドラ』好き嫌いの理由

http://ure.pia.co.jp/articles/-/9811



田中誠氏の言い分を分析してみる。



◆朝ドラ9年ぶりの視聴率20%超え


【反論】

VR社による関東地区限定のサンプル数の少ない調査結果であり、信頼性が劣ること。

また、同社の調査でも、関西地区なら他の作品の方が高いこと。

さらに、NHKの独自調査によると、ここ9年で、上から8番目(関西地区)の視聴率に留まっていること。以上の三点から、


決して視聴率が高かったとは言い切れない。



◆この不景気な時代、みんな頑張ってるのに、朝ドラのヒロインまでガツガツされては気の休まるところがない。。苦労や悩みにぶつかっても、とにかく笑顔を絶やさず、前向きに生きていく。

【反論】

個人が頑張ることと、朝ドラのヒロインのそれと、何の因果関係もなく、強引なこじつけであること。

”梅子が笑顔を絶やさなかった”というのも誤り。決め台詞「どぉしてぇ~?」の時には常に、

眉間にしわを寄せていたのは周知。


ヘラヘラした生き方に共感できるのは同類だけ。

強力なコネとカネにモノを言わせるヒロインには何の魅力もない。

ひたむきに頑張る姿を見て元気をもらえる人の方が多いと考える。



◆基本的にはさわやかで、本当の悪人は誰ひとりいなかった。そんな作品全体の穏やかな雰囲気が、肩肘張らずに楽しめるテイストにつながり、多くの支持を得たんだと思う。


【反論】

まず指摘したいのは、朝ドラを「肩肘張って観ている人」など存在しない事。

確かに外見上”いかにも悪人”風の人間は、坂田医院に出入りしていた連中くらいか。

しかし、中身を良く観れば、そうではないことが分かる。

例えば「陽造」。表向きは善人顔だったが、実は恐ろしい人間だった。

鶴太郎のガラの悪さや、建造の職業蔑視も、決して”善人”には見られないものだ。

また、”平気で嘘をつく”人間が多かった事も指摘しておく。

というか、”悪人が出ないドラマが良いドラマ”という論調は、ただの偏見にすぎない。


あらすじを追っている人には分からないだろう(苦笑)


◆(ヤフ感想欄の)星1評価ガ多いが、(ネットは批判の声が強く出るもので、実際には)

楽しんで見ている人が大半だったと思う。


【反論】

何を根拠に言ってるのだ?

前作『カーネーション』の感想欄を知らないのか?

”良い作品なら良い評価”になるのを知らないのか?

ネット評価を、知らなすぎだろう、このライター


◆(献体シーン、山口判事の件は)作品のテイストを考えれば、この部分の描写が明らかに不謹慎だったとは思わない。


【反論】

冗談もたいがいにせい!>(゚ ロ ゚ ; )

献体(死体)でおふざけしても不謹慎でないって、どんな”テイスト”なの?

NHKの放送倫理と「放送法」を読んたことあるのか?


もしそれが許されるなら、どんな事でも”放送倫理違反”にならないだろう。


◆(終戦直後の焼野原でも)明るく前向きに生きたある家族をフィクションとして描いたということだ。このあたりは、東日本大震災後の作品として、ひとつのメッセージになっていたといえるかもしれない。


【反論】

認識不足と知識不足。
事実に反する描写は、東日本大震災の被災者だけでなく、戦後を生きた人達をも否定している

いくら「歴史イフのフィクション」であっても、最低限抑えなければならない部分がある。

”頑張らずにぬくぬくと立ち直っていく”様子を、さも「事実」であるかのようなリアリティを交えて

描くドラマは、むしろ「映像の暴力」と言える。


恵まれた環境で、明るく生きられるのは当たり前だ!


◆ドラマの世界には、大きな嘘をつくには小さな嘘をついてはいけないという格言がある。


【反論】

初めて聞いたわ、そんな格言!Σ(・∀・;)

ナチスのゲッペルスの「小さな嘘より大きな嘘に大衆は騙される」なら知ってるけど。

というか、『梅ドラ』の設定や描写の”嘘”は、決して小さなものではないよ!

大きな部分で間違ってるから、こんなに批判が出てるんでしょ!!


論理のすり替えは通用しないよ!


◆『梅ちゃん先生』が好きだった人が面白いと感じていた部分は、なぜそこが面白いのか、なぜそこを楽しめないのか、という根本的なところの見方が(批判していた人と)ズレているので、感情的な罵倒合戦に発展してしまった。


【反論】

何だよ?「罵倒合戦」って(笑)

「献体シーン」や「山口判事」で笑える、面白いと思える人がいるなら教えてくれ。

建造が脳梗塞の時に、”見舞いに行かなかった家族たち”に癒される人もついでに頼む。


”見方の違い”ではなく、”人間としての感覚が違う”のだと考える。




【結論】

やっぱ、”誰かに頼まれた”、もしくは”『梅』ファン”の人間が論評すると

同じような文章になるね(´・ω・`)