◆NHKふれあいセンター公式サイト
NHKは、視聴者から届いた感想や意見を集約して毎週公表しています。
また、月刊として別に「視聴者対応月例報告」というものも作成しております。
今回ピックアップするのは、最新号。
週刊・お客さまの声(9/24~9/30)
http://www.nhk.or.jp/css/koe/pdf/20120924-0930.pdf
この中で、『梅ドラ』について触れられている。
引用~
「“家族団らんのシーンに心が温まる”、“朝ドラらしいさわやかな番組”などの好評意見が寄せられた
一方で、時代考証や脚本、演出などについての厳しい意見がありました。
<10,395件(4月2日~9月30日の集計)>」~引用終わり
問題は、集計部分。
寄せられた意見が、10,395件 だと書いてある。
これは、明らかにおかしい!どこがおかしいか、これから説明する。
過去の「週刊・お客さまの声」より
(月/週/件数) 注:不明は上位10位圏外だったため。
4-1-991
4-2-563
4-3-497
4-4-853
5-1-466
5-2-不明(393以下)
5-3-不明(398以下)
5-4-不明(366以下)
6-1-不明(352以下)
6-2-不明(373以下)
6-3-不明(360以下)
6-4-357
7-1-466
7-2-890
7-3-471
7-4-613
7-5-457
8-1-445
8-2-796
8-3-390
9-1-424
9-2-399
9-3-不明(512以下)
9-4-578
小計:9656(不明以外を計算)
合計:10395(最新号での発表数値)
見てお分かりの通り、不明は7週分ある。
局発表の合計から、週刊発表のものを引くと、739件。
単純計算で、不明の週は、一週当たり、約100件となる。
あまりにも少ない と、誰でも気付くだろう。
しかも、不明の週は、あの「献体騒ぎ」や「山口判事」、「偽コーラ」、「キャバレーでダンパ」、「ギラン・バレー」、「建造脳梗塞」の週だ・・・。
むしろ、他の週よりも大幅に上回っていなければおかしい。
なのに、たった100件(週平均)・・・作為的に数字を加工した としか考えられない。
参考までに、私は過去にヤフ投稿した文章の中で、これらの件数にも触れており、
五月の1,2週の合計が、四月分(1,457件)を上回っていたのを確認している。
五月の二週目の数値が当初から「不明」だったなら、比較できるはずがないだろう!
(私の記憶では、1,2週分だけで1,800件はあったはずだ)
追記)というか、また変更されてるじゃんw
「月例報告」では、計1,457件だったのに、週合計すると2,886件。
これが証拠↓
週刊・お客様の声(4月2日~4月8日分)
http://www.nhk.or.jp/css/koe/pdf/20120402-0408.pdf
冒頭文~連続テレビ小説「梅ちゃん先生」<新><487件(放送開始一週間)>
だが、表では991件と書かれている(明らかに後で数値を直したのが分かる)。
ちなみに、前作・『カーネーション』の場合も、反響件数の合計は、約1万件。
ただし、週間ベスト10に入ったのは、たった3週だけ。
(開始直後、年末の放送時間変更、三月のヒロイン交代の時)
なのに合計数が、ベスト10常連の『梅ドラ』と同程度・・・いかにも不自然な現象だ。
ここまで露骨に操作されるとは、思いもよらなかった。
本当に、公共放送ですか?NHKさん。(´・ω・`)
視聴者からの真摯な意見・感想を、不正に操作するのは、「放送法」に触れるのをご存知ですか?
様々な意図があって、『梅ドラ』の成功が”規定路線”だったのは、私たちはもう知っている。
BS加入契約の増加による全体収益の増加(800億円)を目論むのは、年頭の会長あいさつの通り。
「受信料値下げ」も、その計画の一部であることも、既に分かっている。
でもさ、
公共放送は、”準国営放送”として、視聴者(国民)のための放送なんだよ!
目標収益や、会長のメンツのために、
不正な操作までするのは間違っていると私は考える。(`・ω・´)