旅行を開始して5日目の朝。
3時40分に起床。外はまだ真っ暗。
この日は朝一番のフライトに乗らなければならないのだ。
シャワーを浴び、4時過ぎにホテルをチェックアウト。
颯爽と空港へ向かった…つもりが、空港とは反対側の出口へ向っていて、ホテルのポーターさんに「こっちこっち」と促される。
多少寝ぼけてかな(;^_^A
モニターで搭乗時刻等を確認。5時台のフライトも結構あるね。
カウンター付近もたくさんの人。
空港内をぶらぶらしながら搭乗口へ向う。
手荷物検査の前に空港税の支払い。
チケット代には含まれていないのかな??(そのまま通過しようとしたら阻止された)。
何だかメンドクサイ。
早朝にもかかわらず、空港内はとても賑やか。
お店も結構開いている。
この空港は平屋建てのこじんまりとした造りなんだけど、とてもとても感じの良い空港だった。
こんなにモダンで明るい雰囲気だとは。
4時50分頃に搭乗口前へ到着。
空港で夜を明かしたのか、長椅子で寝ている人もいた。
一番奥のこの一角だけ、手摺の付いていない長椅子が何個かあった。
もしかしてブランケットも空港支給なのかな?同じ色なんだけど。
そして搭乗開始。
出発時刻は5時15分。
目的地は、古代インカ文明の首都「クスコ」である。
約1時間のフライト。
夜明け前で空港周辺は真っ暗。しかし、クスコに到着する頃には明るくなっているはず。
なぜかと言うと、この区間のフライトは「有視界飛行」だからだ。
クスコはアンデス山脈の3,400mの高所に位置する都市。
なので、アンデス山脈の山々を縫って飛行しなければならないのだ。
何て素晴らしいんだろ。ワクワク。
この有視界飛行のため、気流の安定している午前中心のスケジュールに制限してある。
よって、今回の旅程で一番のネックがこのリマ-スコ区間の往復であった。
座席の配置は3×3。A319。
俺は右の通路側座席に座った。
ここで大事な事を思い出した。
確かに昨日チェックインした際は通路側を希望したのだが、それはサンパウロ-リマ間を考えてのこと。
このリマ-クスコの区間は、絶対!!左の窓際座席に座りたいと思っていたのだ…。
暗闇の中、飛行機は離陸。
そしてドリンクサービスの終了を待って、いそいそと前方左窓側の空いていた席へ移動した…。
幸いそれほど搭乗客は多くなかった。
ほどなくして周囲は明るくなってきた。
リマからクスコへの区間は、アンデス山脈の右側に沿って飛行する。
眼下に雪化粧したアンデスの山々を見下ろす。
なんて素晴らしい光景なのだろう。
















