1975年の富士GC第1戦はマーチ745BMWで参戦した高原敬武選手が連勝記録を更新いたしました。コースレコードを記録してポールポジションを獲得、20周/30周の2ヒートレースを2位/1位でフィニシュしての総合優勝でした。

 

オーナードライバーである高原氏がメンテナンスも自身のチームで行う万全の体制を構築しての参戦は他のチームを凌駕する強さがありました。

 

また、今回から装着したムーンクラフトのニューカウルの効果が確実なものとなり他のチームでの採用や他のシャーシ用のボディが開発される契機となり観戦の楽しみがもう一つ増えました。

 

 

高原レーシングのステッカー

透明地に黒色印刷のムーンクラフトのステッカー(初期のもの)

 

メインスポンサーのブランド wynn's  当時、多くの人がこのステッカーをリアウインドウに貼っていました

 

「カッセーラダイヤモンド」の川口吉正選手もニューカウルで出場

 

北野選手のマーチ745/BMW

 

藤田直広選手のシェブロンB23/BMW

ロングテールは第2戦以降は不採用となりましたが、こちらもとても魅力的でした。