1975年の富士1000キロレースに出場したスプリンタートレノです。エンジンは2T-G(NA)ですが海外のグループ5車両のようにボディの改造が行われ、2座席スポーツカー(GCカー)と同じRクラスでのエントリーでした。TS仕様より空力面と軽量化で有利な点を発揮して総合5位、Rクラス4位という好成績でした。リヤのダウンフォースが効くため、ウイングの位置を調整したりフロントのスカートを延長してバランスをとったというレポートがありました。

 

(ドライバーの敬称略)

チームパサディナ :竹下 憲一 / 浅井 敬祐 選手

 

 

 

23位 山本 英輔 / 石川 達夫 ベレット1600GTR  チーム・エンドレス 野口 一男 / 渡辺 雄治 エンドレスカローラクーペ

 

ツーリングカーベースのRクラス仕様車は2座席スポーツカー(GCカー)に対して少数でしたが特別なカッコよさがありました。セリカLBターボの出走が無かったのがとても残念でした。