『今度、パーソナルトレーニングでコーチやってる子が面接にくるから!』
と代表に言われたのが5月下旬〜6月上旬くらいで、その一週間後に“彼”はうちにやってきた。
地元・練馬出身で現役大学生ながら、某サッカースクールでパーソナルトレーニングコーチとして活動しているらしい。
私の“彼”に対しての第一印象は…『熱い』だった。
代表と“彼”の面接を終えて、帰り際に私は半分試す気持ちでこう伝えた。
『うちには今クラブチームはないけど君がやりたいなら手伝うよ。コーチはたくさんいるし経験もある。考えといて。』
“彼”は熱い返事をすると帰っていった。
その一週間後…ジュニアユース設立の為の準備が始まった。
次回、【第2節 “私=筆者”について】