うなだれてないでダンスを踊れ! ~映画『その男ゾルバ』~
こんばんは。Dukeです。
このまえ、久々にこの映画を観ました。
『その男ゾルバ』(原題:Zorba the Greek)
1964年公開(日本では1965年)。
ギリシャ・アメリカ・イギリス合作。
監督:マイケル・カコヤニス
主演:アンソニー・クイン、アラン・ベイツ
アンソニー・クイン、やっぱりカッコイイよなー。
そりゃあモテるわ。(笑)
ストーリーは、ザックリ言うと、
『作家のバジルは、父親の遺産である炭鉱を相続したため、その再建を試みる。
炭鉱のある土地=ギリシャのクレタ島に向かう途中、不意に雇うことになった男=ゾルバ。
自由奔放なこの男とバジルは、悲喜こもごもの様々な出来事を体験していく。』
みたいな感じかな。
子供のころ、初めてこの映画を見た時の印象は、『怖い。。。』だった。
たぶん、この作品全般で描かれている『人間の生々しさ』がそう感じさせたんだと思う。
"人間"という生き物のあらゆる面が、もの凄く生々しく詰まってる作品。
醜さ、美しさ、愚かさ、弱さ、強さ。
哀しみ、怒り、喜び、愛。
・・・とか。
そういうものが、すべてむき出しで描かれている印象。
時には目をそらしたくなるくらい、もの凄く『人間くさい』なーって感じる。
それと、あらためてこの映画を観て思ったことがあるな。
信じられないくらい哀しいことがあっても、
信じられないほどの怒りを抱えても、
それでも人間は淡々と生きていく(生きていける)
と。
この映画の中で起こった出来事みたいに、
『生きてて、これ以上に悲惨なことなんてないだろう』
って思うようなことがあっても、
人間って、案外そのあとも生き続けられたりするよなーって。
そこで自分の人生を辞めにしちゃう人もいるけどさ。
でも、意外と人間って、自分が思ってる以上に強いのかもしれない。
その"強さ"を発揮できるかどうかは、
物事の捉え方・見方というか、解釈の仕方?にかかってるんだと思う。
自分にとって『最悪だ』って思うことが起こった時。
その時は落ち込むし、それは悪いことじゃない。
むしろ、当然のことだと思う。
でも、そこから立ち上がれるかどうかってところが重要だよなーって。
●うなだれて、自分の運命を呪って、生きることをやめようとする。
そんな灰色の景色に埋もれるか、
●『そんなこともあるものだ』と受け入れて、笑顔でダンスを踊る。
そんな鮮やかな景色に生きるか。
いずれにしろ、いつか人は死ぬ。
だから、わざわざ自分から死ななくてもいいし、
せっかく生きてるんなら、楽しいとか嬉しいとか、
たとえば花を見て綺麗だと感じるなんていう小さなことでもいいから、
そんな"歓びの瞬間"に目を向けて、一日一日生きたほうが得な気がするよ。
ものの解釈、見方次第で、
人は笑うことも出来る。
生きることも出来る。
ダンスをするのも悪くないね。
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