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コレはNG！！こんな中古ギター、見た事ないですか？ 【再アップ】
◎2020年9月15日に書いた記事の再アップです！
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こんばんは。Dukeです。
そろそろ、この子の弦も張り替えなきゃなー。。。
・・・と思いつつ、
クラシックギターの弦交換はチト大変なので
（俺だけかな？？）
ついつい先延ばしになってしまっています。
愛情がないわけでは決してないんだけどね。
ちなみに、このギターも人から譲り受けたもの。
（このパターン、結構多し。
）
マァ、つまり、
自分にとっては、『中古のギター』 という事になる訳です。
そこで今日は、
中古のギターを買う時の注意点
について、お話ししたいと思います。
人から教わった事や、
自分の経験から学んだ事を、書いてみようかと。
２つあるんだけど、
まずはその①。
ズバリ、
『汚いギターはやめたほうがイイ。
』
かな。
『なーんだ、そんな事かー
』
って思うかもしれないけど、
これ、大事です。
『経年劣化でクラック（塗装のヒビ）が入ってる』 とかじゃなく、
例えば、ボディーが傷だらけだったり、
パーツにヒビが入っていたり、
ペグが曲がってたりとか。
それは、前のオーナーの扱いが悪かった証拠。（泣）
そういうギターは、
変な（良くない）癖がついてたり、
見た目以上にガタガタだったりする事も多いです。
確かに、値段は安いに越したことは無い。
ただ、多少安いからと言っても、
その後、すぐに修理や（最悪買い替え！）が必要になったりしたら、
『結果的に、逆に高くついちゃった！
』
なんて事も起こり得る。
それなら、
最初から、ある程度ちゃんとしたギターを買って、
長く相棒として使ってあげた方がいいんじゃないかなー。
・・・と、
個人的には思います。
そして②。
これは、
ヘッドにメーカーロゴが象嵌（ゾウガン）で入ってるギターの場合の目利きポイントで、これも出来れば避けたほうがいいパターン。
（※こういうやつね↓↓↓）
こういうギターの場合は、
『まずその象嵌を見る。
それがガビガビになってる物（＝キタナイもの）は、
やめたほうがイイ。』
です。
この、『象嵌が綺麗じゃない』 という事は、
残念ながら、その職人さんの腕が良くない、もしくは、そこまで気を遣って作ってないという証し。
たとえ、一人の職人さんが１本のギターを作ってる場合でなくとも、
少なくとも、そのレベル感で作っている工場・工房etc.なわけで、
ギター自体の出来もあまり良くない場合があったりします。
（マァ、1本ずつ丁寧に作ってたら商売にならないっていう側面とか、企業の意向とか、現場の人だって、ホントはもっと時間かけて作りたいとか、色々あるだろうなーっていうのも分かるんだけどね。。）
ちなみに、
ギターの事をよく分かっている＆良心的な販売店さん
だと、
こういうギターは通常より安く売られてたりします。
マァ、いずれにせよ、
思いがけない "掘り出し物" もあったりするし、
中古を買う事自体は全然OKだと思うんだけど、
できるだけ綺麗な個体を選ぶのが無難かな。
・・・と、言いつつ、
自分が気に入ったギターなら、
モチロンそれで全然OKだとも思うけどね。
ちなみに、余談ですが、
中古は中古でも、
前のオーナーが上手い人だったりすると、
ギターが"育ってて"、
新品の状態より、はるかにイイ音になってる事もあります。
実際、
過去に、こんな事がありました。
都内の某楽器店で、
Jeff Beckモデルのストラト（定価は220,000位だったかな？）が、
中古で出てた。
な～んか、良さそうなオーラ
を放っていたので、
気になって試奏させてもらった。
そしたら予想以上にイイ音でビックリ
売値が10万円台前半くらいなのに、
全然そんな感じがしない。
もちろん、"ビンテージ" とかでもない、ライン生産品。
で、
店員さんに話を聞いたら、
『前のオーナーはベテランのスタジオミュージシャンの方だったんですよー
』
と。
本当に状態も良く、綺麗で、
丁寧に弾き込まれて育てられた感じだった。
続けて、その店員さん曰く、
『ただ、ハードケースはビックリするくらいボロボロなんですよねー』
と(笑)。
んー、めっちゃ分かる気がする。
それだけたくさんの現場で弾かれてきたんじゃないかな？
しかし！
俺は、そのギターは買わなかった（正直、ケッコウ迷ったけどー！
）
理由は、
『このギターは、既にＭＡＸの状態まで育ちきってる！
』
と感じたから。
要は、
『このギターが持つポテンシャルの頂点に、既に達してる』
と感じたんだよね。
というのも、
買ったギターを自分で育てていくのも一つの楽しみだったりするから。
（ギターに興味ない人からすると、多分、ただのヘンタイです。→
）
マァ、そういう理由で、発掘良品でも買わない事もあるけど、
やっぱり、まず綺麗かどうかっていうのは重要な判断基準になるかな。
それに、
個人的には、
まず純粋に、
『せっかくお金を出すなら、綺麗なギターがイイなー』
と思ってしまうんだよね。
マァ、、
『単なる潔癖症？？』
・・・という事も、
多少あるかもしれませんが。(笑)→
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