新しい世界を生み出した人達。~7弦ギターの歴史~ 【再アップ】
◎2020年7月28日に書いた記事の再アップです!
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こんばんは。Dukeです。
たまにムショーに弾きたくなるギター。
それがコレ。
↓↓↓
一般的なギターとは、少しだけ違います。
気付いたあなたはギター通。
そう、7弦ギターです。
(↑※ちなみに、写真は "Ibanez Apex1 Munky Signature model")
通常、ギターの弦は6本なんだけど、
7本あったり、8本あったり、
逆に5本しかなかったり、
マァ、色んな子がいるわけです。
割とオトナなロックファンだと、
7弦ギターと言って真っ先に思い浮かべるのは、
スティーブ・ヴァイの 『Passion & Warfare(パッション・アンド・ウォーフェア)』 じゃないかな?
最近では、7弦をはじめとする多弦ギターというと、
ラウド・轟音系のバンドを思い浮かべる人が多いと思います。
ギターの弦が6本になったのは、18世紀の終わり頃。
そして、実は、7弦ギター自体は、中世頃からあったそうです。
エレキの7弦ギターが世に広まったのは、
スティーブ・ヴァイの"ユニヴァース"が市販されたのが源だけど、
それ以前に、ジャズギタリストのレニー・ブロウが使ってて、
フェンダーでも実験的に何本か制作はしたらしい。
(フェンダーは "バホセスト" とか、たまに、ちょっと変わったギターも作ったりするよね。)
で、
そのスティーブ・ヴァイのファンの中に、
面白い人達がいたわけで。
その人達って、
みーんな最初はヴァイのシグネチャーモデル(=Ibanezの "ユニヴァース")を弾いてた。
(※当時、市販されてる7弦のソリッドギターはそれしかなかった)
kornのマンキーやヘッドもその一人。
ただ、この二人はセンスがズバ抜けてた。
スティーブ・ヴァイが、過去にインタビューで、
「kornの曲を聴いた時には、『7弦ギターを使って新たな音を出すバンドが出てきた』 と思った。彼らの7弦ギターの使い方は全く新しい、オリジナリティのあるものだった。」
って言ってたな。
マンキーは元々スティーブ・ヴァイの大ファンというのは、知る人ぞ知る有名な話。
昔、雑誌で、
「俺はスティーブみたいに(流麗に)弾きたいけど、それが出来ないからバンドではミドルパートを弾いてる(ソロは弾かない)んだ。」
って言って笑ってた。
その後は、ちょくちょくソロも弾いてたけどね。
7弦ギターを使ってるヘヴィー系のバンドは今じゃ沢山いるけど、
その源はkorn。
それまでは、ああいうサウンドは無かった。
やっぱり、なんにせよ、
『それまでになかった新しい事をやる人』
って、俺は半ば無条件に賞賛してしまいます。
最近は8弦とか10弦とか、
どんどんエスカレートしていってるよね。(笑)
ちなみに、スティーブ・ヴァイは自分の7弦ギターを作った時のエピソードとして、
『8弦も試してみたけど、それだとネックが太過ぎたんだ。』
と言ってて、最終的に7弦に落ち着いたそうだよ。
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