生きている流れの中には
何をしてもうまくいかない
時、というのがあります。
まるで一本の糸にうまく
いかないことが強く結び
ついて、少しの力でその糸を
引っ張っただけで芋づる式に
あれもこれも。それも!?と
次々、笑えるほどにうまく
いかないことが起こる、と
いう時があります。
そういった時のポイントは
もう、その流れに逆らわない
ことです。
意識は向けたところが増大し、
エネルギーは一方方向にしか
進まないと言われます。
つまり自分がうまくいかない
ことに目を向けるほど、自分に
とって嫌だと思うことがどん
どん出来事として大きくなり、
その出来事をどうにかしようと
意識を向けるほど、その出来事に
固執することとなってしまいます。
するとその悪い流れをどんどん
加速させることになるだけです。
ですからそういった時は力を
抜いて、通り過ぎるのを待って
みる。
さも嵐が過ぎ去るのを静かにじっと
部屋で眺めるように待ってみま
しょう。
「人生にはどんなにあせっても、
どの扉も開かない時期がある。
泣いても、わめいて落ち込んでも、
開かない時期には開きません。
そんな時は、扉を叩くのはやめて、
心の畑を耕し、知性や技術の食糧を
ためること。
自分が充実した暁に、自然と扉は
開きます」 美輪明宏
和田裕美だったと思うのですが、
悪いことが続いたときは
”まとめてきてラッキー。
次はいいことしかない”
みたいなことを思うそうです。
そんな風に考えるだけで
力んでいた力が抜けませんか。
ぜひみなさんも流れが悪い時
ほど力まず、静かにベッドに
沈んで眠りにつくように身を
任せてみるのはいかがでしょうか。
質問
悪いことが続くとき、あなたは
どんなことを思い、どんな
行動をとっていますか
そのあなたの行動が増幅を
招いているとしたら、何を
やめてみますか