日本人は和を大切にし、

行間や感情を汲み取ることを

美徳とする風潮があります。

 

それは気遣いといった先回り

の行動、心遣いといった想像力

など素敵な関わり方に通じる

ことでもありますが、反面で

それが当たり前となると

伝えなくてもわからなければ

いけない、

という流れになりかねません。

 

特にサービス業の方などは感情

労働とも言われるように、顧客

満足の優先のために自分の感情を

抑制することを求められる場面

が多いと思います。

 

すると自分は先回りして相手の

ニーズに気がつくことができて

しまうがために、いつしか周り

にも同等を求めてしまうことが

あります

 

察してもらう。

自分の思い通りに動いてもらう。

それを当たり前であると期待し、

自分は何も言わずに相手に汲み

取って動いてもらおうとする。

 

そうやって待つことを当たり前

にし、相手を自分の思い通りに

コントロールしようとすれば、

自分の期待と違った場合に怒りの

感情が現れる原因となります。

 

そんな状態は我の強い状態となり、

「私(俺)が」を主語とした、

自分しか見えない状態へとなって

しまいます。

すると猛烈なクレーマーに変身

してしまうことだってあり得る

でしょう。

 

 

 

コミュニケーションとは自分と

相手の相互協力で行うものです

一方的な思いこみや期待は、

コミュニケーションではありま

せん

 

礼儀と礼節を持って、他者目線を

取り入れて関わる

そうして言葉に出すことがスタート

です。言葉に出すから自分や相手の

意図が初めて表面化します

この意図の表面化をする作業によって

互いに次のステップへと進めるのです

から。

 

察する期待をやめ、言葉で依頼する

コミュニケーションがさらに増えた時、

あなたにどんな変化が起きていくと

思いますか。

 

 

質問

あなたがわかって欲しいと思う

ことはどんなことでしょう

 

それは言葉にすると、どんな

伝え方になりますか

 

 

 

お知らせ
いきなり大きく変えようとせず、まずは小さなお試し体験から始めることもできます。
 

詳しくはホームページをご覧ください

Home page

依頼