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怒りを多くの人は”悪いもの”

と捉えがちです。

そしてその結果、理性的なことが

良いことだとされ、自分の感情に

蓋をして気づかないふりをし、

結果的にどんどん自分の本当の感情が

わからなくなってしまう、

ということが起こります。

特に意識は理性をクローズアップ

しますので、感情の出所には

あまり意識が行かない場合も

多いものです。

 

 

怒りは本当に悪いものでしょうか?

 

 

アンガーマネジメントでは、

その定義を「怒りで後悔しないこと」

としています。

つまり怒りの感情そのものが

悪いわけではないのです。

 

怒りは心の痛覚のようなもので、

それ自体に反応することは正常な

ことです。

だから怒ったっていい。

怒りの感情を感じることに

蓋をする必要はないのです。

 

 

私たちは感情があるからこそ、

感情によってどう生きたいかを

学び、感情によってエネルギーを

得ています。

感情は私たちに様々なことを

与えてくれるから。

 

 

ですので着目すべきは感情を感じた

後の行動です。

自分が周囲が感情が悪いと思って

しまうのは、行動の先にある

結末が良くないと思うからです。

 

そして感情の感じ方、認知を

変えるには時間がかかりますが

行動であれば比較的簡単に

変えることができるので、

まずは行動に着目しましょう。

 

 

対人関係療法の水島広子先生は

怒りを「困ったことが起こった」

と捉えてみるといいとおっしゃって

います。

 

そう変換してみると、自分が何に

困っているのか?

困ったことの解決としてどんなことを

すればいいのか?

新たな行動の視点が見えてきます。

 

 

 

 

出し方、スキルを変えてみる。

 

例えば怒りに対する行動方法は

・その場を離れる

・コミュニケーション方法を変えてみる

・怒りのレベルを10段階で評価してみる

 

など色々ありますから、

自分に合った方法を行動に

取り入れてみてください。

 

 

自分の感情に蓋をすることなく、

感情と良い付き合いができた時、

さらに自分が本当に望む人生へ

進んでいきますね。

 

 

 

 

質問

 

感情を感じることについて、

どういう気分ですか?

 

それはどういうことか。

もう少し教えてください。

 

 

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