怒りは誰かに攻撃されていると感じたり、

何としてもその出来事を食い止めたいときなどに

うまれる感情だそうです。

 

悪口をやめることで幸せになれる。

そんなことも言われますが、多数はそうは言われても、

人間ですからどうしても怒りの感情を鎮めるために

言葉に出すこともあるかと思います。

 

 

それでもなぜ、悪口はやめたほうがいいのかというと、

 

 

脳は主語を認識できません。

ですので、自分が言った不平不満や批判を

脳は「自分のこと」として認識してしまいます。

つまり、誰か(何か)に向けて言ったことを、

自分に向けて言った言葉として認識してしまうのです。

 

言葉にすることはアウトプットですから、

言うたびに繰り返し

その出来事や相手を思い出すことになります。

 

そうすると、

短期の記憶から長期の記憶へと変わり、

最悪忘れることができずに

思い出しては怒りに支配されることになります。

   

また、変報性の法則と言って

好意は好意で。悪意は悪意で

自分が出したものがそのまま帰ってきます。

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                悪口によって被害者意識が強くなり

許せないのアンテナが立ち、許せないことに反応していき、

証拠集めが始まります。

どんどん心が頑なになってきて、

いいことも受け取りづらくなっていきます。

 

 

なので、悪口は言わない方がいいのです。

 

 

といっても、やっぱり難しいと感じる方へお勧めは

週に1回でも悪口を言わない日を作ってみることです。

 

私は今、悪口を言わないゲームというのを

勝手に一人でやってみているのですが。

もちろん、日々なかなかできない時もあり、

そういう時やイラっとして独り言で文句を言ってしまった時などに

「今の無し!キャンセル!!」なんて言いながら

遊んでみています。

 

 

 

 

 

ここまで読んでどうしようと思いましたか?

それをやるうえで、あえてイレギュラー時のルールを作るとしたら

それはどんなルールですか?

 

また明日!