前回は、ベジブロス(野菜だし)について、
ファイトケミカルによる抗酸化作用や
作り方をお伝えしました。
今日は、ベジブロスの使い方と
注意点についてお伝えしていきますね。
べジブロスの使い方
シンプルにスープやポトフなど
スープ系の水の代わりに使えます。
色が気になるならカレーやシチューに
使うのもおすすめ!
味に深みが出て、
とても美味しく仕上がりますよ✨
洋食だけでなく、味噌汁や煮物にも
使えるところがベジブロスの
いいところ。
その他、使い方色々。
離乳食でペーストを水や出汁で
のばす時などの代わりに
使えたりもします!
余ったベジブロスは冷凍保存も可能です。
べジブロスの注意点
🔸その1🔸
ベジブロスに
向かない野菜がある
・アクの強いもの
・苦みがあるもの
・臭いの強いもの
これらは、あまり入れない方が
美味しく仕上がります。
具体的には、
- キャベツの芯
- ブロッコリーの芯
- カリフラワーの芯
- ピーマンのわた
- ゴーヤのわたや種
- セロリの葉など
また、茄子を入れたり、
玉ねぎの外側の茶色い皮を入れ過ぎると
仕上がりの色が黒っぽくなったり
濃い茶色になったりして
見栄えが悪くなります。
入れるとしても、
少量に留めておきましょう。
逆に、"これを入れると美味しいよ"
という野菜もあります✨
ベジブロスを
美味しくする野菜
- 大根の皮、根、葉
- 人参の皮、根
- パプリカのヘタ、わた、種
- 玉ネギの内側の皮
- 長ネギの根
- かぼちゃのわた、種
- 生姜の皮
- じゃがいもの皮
- さつまいもの皮
- トマトのヘタや皮
- リンゴの芯
- とうもろこしの芯やヒゲなど
- きのこ類の石づき
その時その時で使う野菜が異なれば
味も色も変わってきます。
何パターンか作って、
ご自身のお気に入りのパターンを
見つけ出せるといいですね
私は、かぼちゃのわた&種入りが
お気に入りです
ほのかな甘さを感じられます。
🔸その2🔸
農薬の心配がある
野菜の残留農薬は、気になるところ。
特に農薬は、
主に作物の表面に残っているので、
皮を多く使うベジブロスは、
心配になりますよね。
水洗いや50度洗い、重曹などで
ある程度取り除くことが出来るので、
気になる方は、除去してからの使用を
おすすめします
"出来ることなら、有機栽培や無農薬、
オーガニック野菜で作りたい!"
という方もいらっしゃるかと。
これを機に有機野菜に切り替えてみる
のを検討してみては
逆に、有機野菜を購入していたけど、
皮などは捨てていたという方!
一度お試し頂ければなと思います
ベジブロスについては、以上になります。
最後までお読みくださり
ありがとうございました
1人でも多くの方が
ベジブロスに興味を持ち、
チャレンジして下さると
私も嬉しいです。
抗酸化作用に期待の出来る
ファイトケミカルを積極的に摂って
カラダが喜ぶことをしてあげましょう