本日のニュースから(2020.5.21.) | For Our Future since 11 March 2011

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In 11 March 2011, the day was turning point for not only Japanese but people on the earth. This blog will contribute for local amenities in our common future.

秘密裏の法解釈変更許すのか 検察庁法巡り「周知必要ない」という政府の国会軽視
毎日新聞2020年5月21日 06時00分(最終更新 5月21日 06時00分)
https://mainichi.jp/articles/20200521/k00/00m/040/002000c


検察官の定年延長を一転して容認する検察庁法などの解釈変更を巡って、政府は国民や国会への「周知は必要なかった」との見解を示した。政府による解釈変更だけで過去の国会答弁を覆し、公表さえしないという手法を許せば、国会は首相官邸主導で進む行政の「独走」に歯止めをかけられなくなる。解釈変更の内容だけではなく、秘密裏に解釈変更を進めた手続きの妥当性についても、「国権の最高機関」たる国会での議論が求められている。

ハイビスカス

検事長「賭けマージャン」疑惑で法案見送り?「全く違います」 菅官房長官会見詳報
毎日新聞2020年5月20日 19時00分(最終更新 5月21日 06時14分)
https://mainichi.jp/articles/20200520/k00/00m/040/197000c

検察官の定年延長を明文化した検察庁法改正案や政府による布マスクの配布を巡って、20日午後の菅義偉官房長官の記者会見で質疑があった。定年が延長された東京高検の黒川弘務検事長の「賭けマージャン」疑惑が「週刊文春」(電子版)で報じられたことについて、菅氏は「報道は承知しているが、事実関係について詳細は承知しておらず、コメントは控えたい。法務省において適切に対応する」と述べた。疑惑が検察庁法改正案の今国会成立見送りに影響したとの見方について「全く違います」と否定した。主なやりとりは以下の通り。【秋山信一】

黒川検事長の「賭けマージャン」報道「承知しておりますが法務省において適切に対応」

検察官定年延長の法令解釈変更「国民生活の影響などを勘案、周知必要はなかった」

アベノマスク配布「非常に効果があると思っています」

「やはり現実に国民の皆さんにお届けしてきている効果が表れてきているのではないかなと」


ひまわり

倉重篤郎のニュース最前線 クラスター利権その「罪と罰」 上昌広・医療ガバナンス研究所理事長が厚労省中枢をえぐる
毎日新聞 2020年5月21日 05時00分(最終更新 5月21日 08時39分) サンデー毎日
https://mainichi.jp/sunday/articles/20200518/org/00m/010/003000d

異常なPCR抑制策、戦犯は誰か

PCR抑制策や4日間の自宅待機原則がなければ、救われた命もあったのではないか。政府と専門家委員による筋違いなコロナ対策を当初から鋭く批判し続けてきた上昌広・医療ガバナンス研究所理事長が、深刻な事態を招いた「戦犯」を名指して告発、厚労省の悪弊を乗り越える道筋を語る。

市中感染が見逃されてしまった

厚労省による自己正当化の論

コロナ対策を担った「2軍プレーヤー」


チューリップ

自由の街で自粛はありうるのか 新宿ゴールデン街で起きた「事件」 新型コロナ
毎日新聞2020年5月21日 07時00分(最終更新 5月21日 09時32分)
https://mainichi.jp/articles/20200520/k00/00m/040/290000c


新宿ゴールデン街(東京)といえば、今も昔も有名作家や映画人から、正体不明の怪しげな人々までが集う自由と無頼の街である。ところが、だ。今回のコロナ渦で、その自由が危うくなっている、という声を聞いた。何が起きているのか。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

「どうも空気が今回のコロナ禍で『おかしな方向』に行っている」

「私も長年この街で生きているけどね、どうも空気が今回のコロナ禍で『おかしな方向』に行っているんじゃないか、と…」とつぶやくのは、ゴールデン街で店を開くあるマスターである。

組合による動画撮影に「やり過ぎでは」との声

看板の灯を消して「闇営業」の店も

識者は「社会全体が暗く、陰湿になっているのは確かだね……」


ガーベラ

クローズアップ WHO、深まる対立 米、中国寄り運営批判/中、台湾の参加認めず
毎日新聞2020年5月21日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20200521/ddm/003/030/077000c

世界保健機関(WHO)の年次総会は19日、新型コロナウイルスに対する初期の対応や、感染源の検証を事務局長に求めることなどを盛り込んだ決議を全会一致で採択し、閉幕した。米中両国の対立が激化する中、協力体制の維持を重視した形だが、WHOを「中国寄り」として批判する米国は脱退や恒久的な資金拠出停止をちらつかせており、今後、感染防止を含めた活動に支障が出る可能性もある。

調査実効性に疑問符

日本、巻き添え警戒

新型コロナウイルスを巡るWHOの主な動き


2019年
12月31日 中国がWHOに武漢市で原因不明の肺炎が発生していると通報
2020年
 1月12日 WHOが中国からウイルスの遺伝子情報の提供を受ける
   14日 WHOが新型コロナウイルスを認定
   20日 中国政府が「人から人への感染を確認」と表明
   22日 WHOの専門家委員会が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当するか検討
   23日 武漢市が都市封鎖
    同日 WHOが緊急事態の宣言を見送り
   28日 WHOのテドロス事務局長が中国の習近平国家主席と北京で会談
   30日 WHOが緊急事態を宣言
 2月26日 1日の新規感染者数で中国国外の合計が中国を上回る
   28日 地域別の危険性評価で世界全体を最高レベルに引き上げ
 3月11日 WHOがパンデミック(世界的大流行)を宣言
 4月 2日 感染者数が世界で100万人を超える
   14日 トランプ米大統領がWHOへの拠出金停止を指示と表明
 5月18日 WHO総会
    同日 トランプ氏がテドロス氏宛ての書簡でWHOへの資金拠出恒久停止と脱退検討を通告


犬

黒川検事長が辞意 賭けマージャン、法務省調査に認める
朝日新聞 2020年5月21日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/ASN5P0PK5N5NUTIL02N.html?iref=comtop_8_01

東京高検の黒川弘務検事長(63)が新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が出ている5月初旬に産経新聞記者や朝日新聞社員とマージャンをしていたと週刊文春(電子版)が20日に報じたことを受け、黒川氏が法務省の聞き取り調査に対し、賭けマージャンをしたことを認めたことがわかった。黒川氏は関係者に辞意を漏らしているという。

森雅子法相は同日、調査内容を官邸に報告した。政府はこうした状況を踏まえ、黒川氏の進退について検討するとみられる。黒川氏をめぐっては与野党から辞任を求める声が上がっていた。

猫

東京五輪、21年開催が無理なら中止 IOC会長が言及
朝日新聞 2020年5月21日 10時21分
https://www.asahi.com/articles/ASN5P2W5PN5PUHBI00J.html?iref=comtop_8_02

新型コロナウイルスの影響で2021年に延期された東京オリンピック(五輪)について、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は20日、英BBCのインタビューに応じ、21年開催が無理になった場合は中止とする見通しを示した。

イルカ

緊急事態、近畿3府県解除で調整 首都圏は継続の方向
朝日新聞 2020年5月21日 2時38分
https://www.asahi.com/articles/ASN5N675XN5NUTFK01D.html?iref=comtop_list_pol_n01

政府は、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づき、緊急事態宣言を継続している8都道府県のうち、新規感染者が十分に減少している京都、大阪、兵庫の近畿3府県を解除する方向で最終調整に入った。21日に医療や経済の専門家からなる諮問委員会に諮り、政府対策本部で正式決定する。

コアラ

元慰安婦の支援団体を家宅捜索 韓国検察、不正流用疑惑
朝日新聞 2020年5月20日 20時41分
https://www.asahi.com/articles/ASN5N6SNXN5NUHBI01V.html?iref=comtop_list_int_n03

元慰安婦を支援する韓国の市民団体「正義記憶連帯」(旧挺対協)による寄付金の不正流用疑惑をめぐり、韓国検察は20日、ソウルにある団体事務所を家宅捜索した。韓国メディアが報じた。容疑は明らかになっていない。

団体は今月16日、寄付金の7億5千万ウォン(約6500万円)で購入していた家屋を元慰安婦のために使わず、前理事長の尹美香(ユンミヒャン)氏の父親に「管理費」や「人件費」名目で6年間に計7580万ウォンを支給していたとして謝罪した。韓国メディアや野党はほかにも、団体が会合で利用したビアホールで多額の寄付金を使ったり、尹氏の自宅マンションや娘の米国留学などに寄付金を流用したりしていたという疑惑を指摘している。

ハムスター

関西3府県の緊急事態宣言解除、政府が諮問委に提示
読売新聞 2020/05/21 10:13
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200521-OYT1T50138/

政府は21日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が続く8都道府県のうち、大阪、京都、兵庫の3府県について宣言を解除する方針を、専門家でつくる基本的対処方針等諮問委員会に提示した。

ヒヨコ

【独自】9月入学「小学ゼロ年生」検討…卒園後の5か月間、小学校で生活案
読売新聞 2020/05/21 08:39
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20200521-OYT1T50094/

学校の休校長期化を受けて政府が検討する9月入学・始業を巡り、入学前まで子供を「ゼロ年生」として小学校で生活させる案が浮上していることが分かった。3月に幼稚園や保育所を卒園した子供たちの処遇が課題とされており、文部科学省が検討を始めた。

カエル

枝野氏「論外だ」、野党は首相らの責任追及へ…黒川氏マージャン報道 
読売新聞 2020/05/21 08:01
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200521-OYT1T50125/


東京高検の黒川弘務検事長が辞任する意向を固めたことを受け、野党は攻勢を強める構えだ。政府は従来の法解釈を見直して黒川氏を定年延長させるなど重用してきただけに、打撃は必至だ。

黒川氏の辞任の意向は、緊急事態宣言中にマージャンをしていたとの週刊誌報道が発端だ。報道を受け、立憲民主党の枝野代表は20日、自身のツイッターに「黒川氏は論外だ。問われるべきは、この方を『余人替え難し』と、脱法的解釈変更までして定年延長した判断についての責任だ」と書き込んだ。黒川氏を続投させた安倍首相らの責任を追及する考えを示したものだ。国民民主党の玉木代表も20日の記者会見で、「検事長にとどまることが適切なのかどうかが問われている」と述べていた。

ちょうちょ

4月の貿易収支、赤字9304億円…全体の輸出額21%減
読売新聞 2020/05/21 09:06
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200521-OYT1T50136/

財務省が21日発表した4月の貿易統計(速報)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は9304億円の赤字で、貿易赤字は3か月ぶり。全体の輸出額は前年同月比21・9%減で5兆2023億円、輸入額は7・2%減の6兆1327億円だった。

ねずみ

黒川検事長が辞任へ 緊急事態下、賭けマージャン報道―政権に打撃、定年延長で渦中
時事通信 2020年05月21日07時09分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052001273&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit



黒川弘務 東京高検検事長

東京高検の黒川弘務検事長(63)は20日、辞任する意向を固めた。複数の政府・与党関係者が明らかにした。新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の発令下に賭けマージャンをしていた疑いがあると週刊文春の電子版に同日報じられたため。特例的に同氏の定年延長を決めた安倍政権にとり大きな打撃となる。

実際に辞任するタイミングは後任人事などと絡むため、政府内で検討している。

うさぎ

抗マラリア薬「服用やめる」 投薬完了と説明―トランプ米大統領
時事通信 2020年05月21日09時11分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052100306&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

【ワシントン時事】トランプ米大統領は20日、新型コロナウイルス予防のため自ら飲んでいると語っていた抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」について、服用をやめる考えを明らかにした。ホワイトハウスの会合で「投薬計画があと1~2日で完了する」と理由を説明したが、批判を考慮した可能性がある。

馬

東京高検の黒川検事長、辞職へ 緊急事態に賭けマージャン
共同通信 2020.5.21 9:21
https://www.47news.jp/news/new_type_pneumonia/4832190.html

東京高検の黒川弘務検事長(63)が賭けマージャン疑惑に関し、辞職の意向を示した。法務・検察関係者が21日、明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下の今月上旬、東京都内で新聞記者らと賭けマージャンをした疑いがあると週刊文春が報道。黒川氏は法務省に対し、事実関係を認め、森雅子法相はその内容を首相官邸に伝えた。

羊

「黒川氏の処分を夕方までに発表」と森法相
共同通信 2020/5/21 10:41 (JST)5/21 10:53 (JST)updated
https://this.kiji.is/636016577806419041?c=39546741839462401

黒川弘務東京高検検事長の賭けマージャン問題で、森雅子法相は21日、取材に対し「本日中に調査を終わらせ、夕方までに公表し、厳正な処分も発表したいと思っている」と述べた。

猿

【埼玉】<新型コロナ>夏の甲子園、地方大会中止 球児落胆 広がる動揺
東京新聞 2020年5月21日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/202005/CK2020052102000149.html


3年前の夏の甲子園大会では、県勢として初めて花咲徳栄高が優勝を果たした(2017年8月)=甲子園球場で

新型コロナウイルスの影響で、春に続き夏の甲子園大会と地方大会も中止が決まった二十日、夢の大舞台でプレーするために努力を積み重ねてきた県内の球児からは動揺し、落胆する声が漏れた。主催側は、最後の晴れ舞台をなんとか用意しようと検討を続けている。(森雅貴)

鳥


<金口木舌>阿弥陀仏の本願
琉球新報 2020年5月21日 06:00
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1125435.html


人は苦しい時にこそ、何かにすがりたくなるのかもしれない。寺の掲示板の格言が近年話題になっていて、感染症防止で外出自粛が呼び掛けられる今、改めて注目されている

▼寺の格言というと、仏教界の哲学的な用語だったり、釈迦(しゃか)の言葉だったり、とっつきにくい印象だったが、最近は受け入れられやすいポップなものも目立つ

▼仏教伝道協会が、ありがたい標語やユニークなものをSNSで募集して賞を選定している。2019年の大賞は「衆生は不安よな。阿弥陀動きます」(福岡県北九州市の永明寺)。芸人が芸能事務所を通さず営業する「闇営業」問題で混乱した後輩芸人に先輩が手を差し伸べようとしたつぶやきをもじったものだ

▼他にもテレビの人気キャラクターの決めぜりふを逆手に取った「ボーッと生きてもいいんだよ」(石川県加賀市・恩栄寺)といった入賞作も。島根県松江市の円成寺の「また失敗/また々失敗/だからなに!」は開き直りがすがすがしい

▼携帯電話の普及を背景に「ほとけさまに圏外なし」の創作モノや、「のぞみはありませんが、ひかりはあります―新幹線の駅員さん」と拝借モノまで多彩だ。どこかに光明を見いだしたい希望にぴったりはまるのだろう

▼迷いが多いのが「衆生」だ。だから強い決断力を示すリーダーを求めるのか。過度に他者依存はせず、適度に「ボーッと」前に進もう。


おひつじ座