毎日新聞 2015年10月13日 21時57分（最終更新 10月14日 07時25分）
http://mainichi.jp/select/news/20151014k0000m010132000c.html?inb=fa
◇法廷闘争に向けて「あらゆるケースを想定」
沖縄県の翁長雄志（おなが・たけし）知事が１３日、米軍普天間飛行場（同県宜野湾市）の名護市辺野古沿岸部への移設に向けた前知事による埋め立て承認を正式に取り消し、法廷闘争発展が確定的となった。対立の長期化をにらんで、政府側は来年改選の県選出参院議員を沖縄振興担当閣僚に初起用して沖縄世論の分断を図り、沖縄側は移設が争点となる来年１月の宜野湾市長選で世論の再喚起を狙う。
辺野古承認取り消し：国と県、世論綱引き 対立長期化で
毎日新聞 2015年10月13日 22時00分（最終更新 10月14日 07時24分）
http://mainichi.jp/select/news/20151014k0000m010134000c.html?inb=fa
◇政府、島尻担当相を前面に
沖縄県の翁長雄志（おなが・たけし）知事が１３日、米軍普天間飛行場（同県宜野湾市）の名護市辺野古沿岸部への移設に向けた前知事による埋め立て承認を正式に取り消し、法廷闘争発展が確定的となった。対立の長期化をにらんで、政府側は来年改選の県選出参院議員を沖縄振興担当閣僚に初起用して沖縄世論の分断を図り、沖縄側は移設が争点となる来年１月の宜野湾市長選で世論の再喚起を狙う。
辺野古承認取り消し：「どんな困難があっても声を上げる」
毎日新聞 2015年10月13日 23時12分（最終更新 10月13日 23時32分）
http://mainichi.jp/select/news/20151014k0000m040155000c.html?inb=ra
◇米軍キャンプ・シュワブ前 病気とも闘う山城博治さん
米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の県内移設計画を巡り、翁長雄志（おなが・たけし）知事が１３日、埋め立て承認取り消しという最大の権限行使に踏み切った。辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前には、昨年７月から続く座り込みが４６４日目を迎えたこの日も移設に反対する市民が１００人以上詰めかけた。声を上げた県民の中には、長年抗議活動の最前線に立ち続け、現在は病気とも闘う沖縄平和運動センター議長の山城博治（ひろじ）さん（６３）の姿がこの日もあった。
辺野古承認取り消し：沖縄から民主主義の「問い」
毎日新聞 2015年10月13日 22時54分
http://mainichi.jp/select/news/20151014k0000m010152000c.html?inb=ra
前知事による名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長雄志知事の決断は単なる行政手続きでなく、この国の民主主義について沖縄が政府と本土に発した「問い」と捉えるべきだ。
辺野古、次なる一手 翁長知事「あらためて出発」
「朝日新聞」2015年10月14日07時41分
http://www.asahi.com/articles/ASHBF470JHBFTIPE012.html?ref=rss
米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の県内移設計画をめぐり、翁長雄志知事が大きなカードを切った。沖縄では、移設反対を訴える人々が歓声を上げる一方、先の見えない国との対立に懸念を示す声もある。「今日からあらためて出発」。翁長氏は会見で決意を口にした。
辺野古承認取り消し、不服請求へ…法廷闘争確実
「読売新聞」2015年10月14日 03時00分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151013-OYT1T50108.html?from=ytop_main2
防衛省は、沖縄県の米軍普天間飛行場（宜野湾市）の移設計画を巡り、翁長雄志知事が名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消したのは無効として、１４日にも行政不服審査法に基づく不服審査請求を行う方針を決めた。
政府、きょうにも効力停止請求 辺野古承認取り消しに対抗
2015/10/14 05:10 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015101401000710.html
政府は１４日、沖縄県の翁長雄志知事が米軍普天間飛行場（宜野湾市）の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消したことを受け、対抗措置の準備を進めた。工事主体の防衛省沖縄防衛局は取り消しを不服として、１４日中にも行政不服審査法に基づく審査請求と効力停止を石井啓一国土交通相に申し立てる方針だ。
辺野古承認取り消し 沖縄知事、新基地認めず 政府、埋め立て続行方針
「東京新聞」2015年10月13日 14時13分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015101390135759.html
沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消し、記者会見する翁長雄志知事（右）＝１３日午前、沖縄県庁で
沖縄県の翁長雄志（おながたけし）知事は十三日午前、県庁で記者会見し、米軍普天間（ふてんま）飛行場（宜野湾（ぎのわん）市）移設に伴う新基地建設予定地になっている名護市辺野古（へのこ）沖の埋め立て承認を正式に取り消したと発表した。防衛省沖縄防衛局が今秋の本体工事開始に向けて進めているボーリング調査は法律上の根拠を失った。政府は近く行政不服審査法に基づく対抗措置を取り、作業を続行する構え。新基地建設をめぐる安倍政権と県の対立は全面対決の局面に入り、法廷闘争に発展する公算が大きくなった。
◆不服審査、法廷闘争へ
◆翁長氏会見のポイント
・仲井真弘多前知事による埋め立て承認に瑕疵（かし）が認められたため取り消しが相当と判断し、沖縄防衛局に通知した。
・閣僚との意見交換や約一カ月の集中協議などで県の主張は理解してもらえなかった。
・内閣の姿勢として沖縄県民に寄り添って解決しようという思いが薄い。
・今後も辺野古に新基地を造らせない公約実現に全力で取り組む。
＜普天間移設問題＞ 沖縄県宜野湾市の市街地に囲まれた米軍普天間飛行場の移設をめぐる問題。１９９５年の米兵による少女暴行事件を機に、日米両政府が９６年に返還で合意した。日本政府は９９年に名護市辺野古への移設を閣議決定。仲井真弘多前知事は２０１３年１２月、辺野古沿岸部の埋め立て申請を承認した。だが、１４年１１月の知事選で初当選した翁長雄志知事は辺野古移設阻止を宣言。「辺野古が唯一の解決策」とする政府との対立が続いた。
辺野古埋め立て、承認取り消し 国はきょう無効請求へ
「沖縄タイムス」2015年10月14日 05:14
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=136995
会見で名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消しを発表する翁長雄志知事＝１３日午前１０時すぎ、沖縄県庁
埋め立て承認取り消しをめぐる動きと今後の想定
翁長雄志知事は１３日、名護市辺野古の新基地建設で、仲井真弘多前知事による沿岸部の埋め立て承認を取り消した。これにより、普天間飛行場の代替施設を辺野古に造るため、国が進めている移設作業が法的根拠を失った。沖縄県は、本体工事前の「事前協議を行うことはできない」と、沖縄防衛局に文書で通知した。中谷元・防衛相は閣議後の記者会見で、移設作業を一時、中断する考えを明言した。
【動画あり】翁長知事「承認取り消しが相当」 決断の背景に基地の過重負担
「沖縄タイムス」2015年10月13日 11:15
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=136913
名護市辺野古沿岸の埋め立て承認取り消しについて会見する翁長雄志知事＝１３日午前１０時すぎ、沖縄県庁
沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、翁長雄志知事は１３日午前、県庁で記者会見を開き、辺野古沿岸の埋め立て承認を取り消した理由について、沖縄防衛局の陳述書を踏まえ、予定される不利益処分を検討した結果、「承認取り消しが相当であると判断し、取り消し通知書を発出した」と述べた。
教研集会：大阪市の不使用処分、２審も違法
毎日新聞 2015年10月13日 22時41分
http://mainichi.jp/select/news/20151014k0000m040148000c.html?inb=ra
◇大阪高裁判決 賠償命令は取り消し
労働組合への便宜供与をしないと定めた大阪市の労使関係条例を根拠に、市教組が開く教育研究集会に小学校を使わせなかった市の処分は違法かが争われた訴訟の控訴審判決が１３日、大阪高裁であった。角隆博裁判長は「学校運営上の支障があるかなどを総合して考えず、条例のみを考慮した処分で、裁量権の逸脱、乱用に当たる」と判断。１審・大阪地裁判決に続き、市の処分を違法とした。
◇大阪市の労使関係条例
橋下徹市長が「政治や人事に介入する職員労組は不適切だ」として２０１２年７月に議会提案し可決され、８月に施行された。労働組合活動に便宜供与をしないと定めたほか、組織運営や人事に関しての労使交渉を禁じた。
シリア空爆：ＩＳ軍事施設など８６カ所 最大規模の攻撃
毎日新聞 2015年10月13日 23時54分
http://mainichi.jp/select/news/20151014k0000m030170000c.html?inb=ra
◇１２日から１３日にかけて ロシア国防省が発表
【モスクワ、カイロ共同】ロシア国防省は１３日、シリアで続けている空爆で、１２日から１３日にかけて過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）の軍事施設など８６カ所を爆撃機で攻撃したと発表した。９月３０日の空爆開始以降で最大規模の攻撃とみられる。
厚労省汚職：検討段階から癒着 収賄容疑で室長補佐逮捕
毎日新聞 2015年10月14日 02時30分（最終更新 10月14日 07時27分）
http://mainichi.jp/select/news/20151014k0000m040185000c.html?inb=ra
◇マイナンバー制度に関連する事業を巡り警視庁が摘発
マイナンバー制度に関連する厚生労働省の事業を巡り、同省職員と業者の癒着が警視庁に摘発された。マイナンバー法の施行を受けた番号通知の作業が進む中での贈収賄事件。厚労省は制度自体への事件の影響を否定するが、システムに精通し、自らの立場を利用した職員の不正を見抜けなかった同省の責任が問われそうだ。【古関俊樹、宮崎隆、黒川晋史】
「ずば抜けたＩＴ知識」 マイナンバー収賄容疑者
「朝日新聞」2015年10月14日00時09分
http://www.asahi.com/articles/ASHBF5D8RHBFUTIL049.html?ref=rss
動き始めたばかりの「マイナンバー制度」。その仕組み作りの段階で、準備に関わっていた厚生労働省職員の汚職事件が発覚した。個人情報の悪用や外部流出が不安視される中、業者との癒着が繰り返されていた可能性も強まっている。
厚労省職員、数百万円授受か…マイナンバー汚職
「読売新聞」2015年10月14日 08時31分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151014-OYT1T50042.html?from=ytop_top
共通番号（マイナンバー）制度を巡る贈収賄事件で、警視庁に収賄容疑で逮捕された厚生労働省情報政策担当参事官室室長補佐・中安一幸容疑者（４５）（さいたま市大宮区）が、現金１００万円以外にも、贈賄側業者から、複数回にわたって計数百万円を受け取った疑いのあることが、捜査関係者への取材でわかった。
軽減税率：安倍首相、導入固める 消費増税と同時検討
毎日新聞 2015年10月14日 08時30分
http://mainichi.jp/select/news/20151014k0000m010183000c.html?inb=ra
安倍晋三首相は１３日、食料品など生活必需品の消費税率を低く抑える軽減税率を導入する意向を固めた。２０１７年４月に予定される税率１０％への引き上げと同時の導入を目指す。首相は近く、自民党税制調査会に具体策を検討するよう伝えるとみられる。軽減税率の導入を求める公明党と慎重な自民党との税制協議は難航していたが、首相が導入の意向を固めたことで、協議が大きく動き出すことになりそうだ。
◇軽減税率
食料品など生活必需品に限定して適用される標準より低く抑えた消費税率。低所得者ほど税負担が重くなる逆進性の緩和が目的。日本の消費税に相当する付加価値税を導入している欧州では、食品や新聞・書籍などに適用している。消費税は２０１７年４月に１０％に引き上げられる予定で、軽減税率は１５年度与党税制改正大綱で「１７年度からの導入を目指す」と明記された。対象品目を幅広く取ればその分、家計負担は軽くなる一方、消費税の税収は減る。
支援弁護士ら政府に調査要求 人権派弁護士息子の失踪で
「朝日新聞」2015年10月14日00時59分
http://www.asahi.com/articles/ASHBF538RHBFUHBI016.html?ref=rss
中国当局に拘束された著名な女性人権派弁護士王宇氏の息子、包卓軒さん（１６）ら３人が隣国のミャンマーで何者かに拘束されて失踪した事件で、一家を支援する弁護士らが１２日までに中国政府に対し、事実関係の調査や３人の身の安全の保証を求めた。
各臓器の移植終わる ６歳未満男児からの脳死臓器提供
「朝日新聞」2015年10月13日23時37分
http://www.asahi.com/articles/ASHBF5GXWHBFULBJ00T.html?ref=rss
千葉県の病院で国内４例目となる６歳未満の子どもからの脳死臓器提供があり、臓器が搬送された病院によると、１３日午後までに心臓と肝臓、腎臓の移植手術がすべて終わった。
東京湾以南に生息、アミメキンセンガニが青森に
「読売新聞」2015年10月14日 09時03分
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20151013-OYT1T50102.html?from=ytop_main6
太平洋では東京湾より南の海域に生息する「アミメキンセンガニ」が７日、青森・八戸沖で網にかかり、八戸市鮫町の市水産科学館マリエントに寄贈された。
周永康氏の元側近ら４人、懲役２０～１３年判決
「読売新聞」2015年10月13日 20時30分
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151013-OYT1T50083.html?from=ytop_ylist
【北京＝竹内誠一郎】新華社電などによると、失脚した元中国共産党最高指導部メンバーの周永康・前政治局常務委員の元側近で、収賄罪などに問われた元党高官ら４人の判決公判が１２日から１３日にかけ、湖北省内の別々の裁判所で開かれた。
米東部の原発停止へ＝シェール革命で打撃
「時事通信」2015/10/13-23:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015101300925&m=rss
【ニューヨーク時事】米電力大手エンタジーは１３日、東部マサチューセッツ州にあるピルグリム原発の運転を２０１９年６月１日までに停止すると発表した。米国の「シェール革命」に伴い天然ガス価格が安くなり、ガスを使った発電が増加。この影響で電力価格が低迷し打撃を受けたという。
「３代目の太っちょ」検索禁止に＝金第１書記に配慮か－中国
「時事通信」2015/10/13-20:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015101300847&m=rss
【北京時事】北朝鮮に批判的な中国のネットユーザーが金正恩第１書記を指すときに使う「金三胖（金氏３代目の太っちょ）」というワードが中国の検索サイトや中国版ツイッター「微博」で検索禁止となったことが１３日、分かった。訪朝した中国共産党の劉雲山政治局常務委員が１２日に帰国したことを受け、ネット上の金第１書記への中傷表現を規制し始めたとみられる。
＜幼稚園津波訴訟＞ふじ幼稚園と遺族が和解
「河北新報」2015年10月14日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151014_13015.html
私立ふじ幼稚園の玄関に設置された献花台。亡くなった園児たちに宛てた手紙も置いてあった＝８月１６日、宮城県山元町
東日本大震災の津波で犠牲になった宮城県山元町の私立ふじ幼稚園の園児６人の遺族が、園側に計約２億５０００万円の損害賠償を求めた訴訟は１３日、園側が解決金として１遺族３００万円、計１８００万円を支払うことなどを条件に仙台地裁で和解が成立した。
命捜し求め、震災記録集を出版 宮古の船越さん
「岩手日報」2015/10/13
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151013_4
金浜稲荷神社の高台から当時を振り返る船越恭治さん。「捜索活動は多くの人たちに支えてもらった」と語る＝宮古市金浜
宮古市金浜の船越恭治さん（７０）は、記録集「東日本大震災発生からの２０日間 生命を求めて」を自費出版した。家族と連絡が取れない極限状況の中、津波の犠牲となった母ハツさん＝当時（８８）＝を捜し歩いた日々を振り返った。震災から４年７カ月。「もっとつらい立場の人はいると思うが、あの日の体験を記録として残したい」と、追憶と供養の思いを込める。
震災遺構めぐる判断難しく 県内、管理費など課題に
「岩手日報」2015/10/13
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151013_6
東日本大震災の爪痕を残す大槌町旧役場庁舎。震災から４年７カ月を迎えた１１日も多くの人が訪れた
住民感情や維持管理の観点から解体するか、防災教育や震災検証、風化防止を鑑み保存するか―。震災遺構をめぐる判断はてんびんにかけがたい。
大槌の被災役場、年度内に解体方針 議論求める声も
「岩手日報」2015/10/13
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151013_3
４年７カ月前、大槌町を襲った東日本大震災の津波の脅威を伝える旧役場庁舎の行方に注目が集まっている。町は震災遺構として一部保存を検討していたが、８月の町長選で解体を公約に掲げ初当選した平野公三町長の誕生で状況は一転。町は年度内の解体に向けた住民説明を行う一方、保存を視野に入れた議論の場は設けない方針だ。町唯一の震災遺構の解体で、町民は何を得、何を失うのか―。町内外から「もっと話し合うべきだ」との声が上がっている。
実りの秋、復興市にぎわう 宮古の中心商店街
「岩手日報」2015/10/13
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151013_2
歩行者天国となった末広町商店街に大勢の市民が繰り出した復興市
宮古街なか復興市２０１５（実行委主催）は１２日まで２日間の日程で、宮古市の中心商店街で開かれた。実りの秋を迎え、豊富な食材や加工品が並んだほか、お薦め商品を売り出す「１００円商店街」も企画され、活気と元気を発信した。
「最後の１人まで」震災不明者を捜索
「河北新報」2015年10月14日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151014_13023.html
手掛かりを捜すボランティア
気仙沼署は１３日、宮城県気仙沼市本吉町沖の田の海岸で、東日本大震災の行方不明者の手掛かりを捜した。
津波被災の旧校舎 感謝込めて最後の窓拭き
「河北新報」2015年10月14日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151014_13009.html
心を込めて窓拭きする参加者。ベランダには大漁旗が掲げられた
「頑張れ」「負けるな」。盛んに声援が飛び交った綱引き
東日本大震災で被災し、近く解体される宮城県名取市閖上小の旧校舎で１２日、校舎とのお別れ行事「ありがとう！閖上小学校」が開かれ、関係者が最後の交流を楽しんだ。
良縁は芋煮から 16日から東置賜周遊企画スタート
「山形新聞」2015年10月13日 20:54
http://yamagata-np.jp/news/201510/13/kj_2015101300285.php
山形おきたま観光協議会（会長・安部三十郎米沢市長）は、東置賜の縁結びスポットと芋煮会をセットにした初の周遊企画を16日にスタートさせる。南陽、高畠、川西の3市町のいずれかの会場で芋煮体験をし、熊野大社（南陽）昭和縁結び通り（高畠）川西ダリヤ園（川西）をスタンプラリーしてもらう。
除染農地に希望のヒマワリ
「河北新報」2015年10月14日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151014_65016.html
除染が終了した農地に咲くヒマワリ。後方には除染廃棄物が山積みされている
東京電力福島第１原発事故に伴い全村避難する福島県飯舘村の二枚橋地区で、小さなヒマワリが花を咲かせ、田畑が黄色く染まっている。
「歌い隊！」声高らか 富岡高校舎前で校歌合唱開始
「福島民報」2015/10/12 11:01
http://www.minpo.jp/news/detail/2015101225958
富岡高の校舎前で校歌を歌う参加者
東京電力福島第一原発事故を受けて平成２９年４月から休校となる富岡高（富岡町）の卒業生やＰＴＡ関係者が校舎前で校歌を歌う取り組みは１１日、スタートした。
伝える 常総発 衣類振り救助待つ 常総市三坂町、稲葉政恵さん(61)
「茨城新聞」2015年10月12日(月)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14445744408274
自宅にいた10日午後1時ごろ、近所から「水が増え始めた」との声が聞こえ、間もなく防災無線で鬼怒川の決壊を知った。見る見るうちに1階が水に漬かり、家族で2階から屋根へ移った。生きた心地がしない中、衣類を振ってヘリコプターを待ち、3時間くらいで救助された。経営するブルーベリー農園は木の9割が被害を受け、虫よけのネットも倒れ、状況を確認した時は言葉も出なかった。客の励ましもあり、何とか続けたいと思っている。 (農園で)
鬼怒川決壊 支援、激励の歌声 さださん「元気一番」 泉谷さん「必ず再起」
「茨城新聞」2015年10月12日(月)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14445742072684
歌とトークで会場を沸かせたさだまさしさん、泉谷しげるさん(左から)の被災地支援コンサート=常総市大塚戸町
シンガー・ソングライターのさだまさしさんと泉谷しげるさんが11日、鬼怒川決壊で避難所となった常総市の野外研修施設、水海道あすなろの里を訪れ、支援コンサートを行った。会場は避難者らで埋まり、歌と笑顔に包まれた。2人が「がんばれ」と連呼すると、涙を拭いながら一緒に歌う避難者の姿も見られた。
渡良瀬遊水地のヨシで和紙 11月発売へ、栃木の印刷会社
「下野新聞」10月14日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20151014/2111915
【栃木】地域資源に目を向けてもらおうと、薗部町４丁目の両毛印刷（松本篤哉（まつもととくや）社長）は渡良瀬遊水地のヨシを活用した和紙「ヨシ紙」を商品化した。名刺や塗り絵などを11月に発売する予定。売り上げの１％は環境保護を目的に渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団に寄付する。
大手町温泉、関節痛や神経痛などに効能 ランナー利用も期待
「産経新聞」2015.10.14 07:01更新
http://www.sankei.com/region/news/151014/rgn1510140080-n1.html
ビジネスマンが足早に行き交う日本経済の中心、千代田区大手町に温泉のやわらかな湯気が立ち上った。１３日、報道関係者に初めて公開された「大手町温泉」のくみ上げ作業。地下１５００メートルからわき出す温泉はオフィス街の新名物と、期待が高まる。
辺野古承認取り消し 在京紙夕刊はどう報じたか
「沖縄タイムス」2015年10月14日 06:32
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=137013
翁長知事の埋め立て承認取り消しを大きく報じる在京の全国紙やブロック紙の１３日付夕刊
【東京】翁長雄志知事が名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを発表した１３日、在京の全国紙やブロック紙の夕刊は、一斉に「辺野古承認取り消し」「国、対抗措置へ」など複数の見出しで報じた。朝日新聞、毎日新聞、東京新聞が１面のトップ。読売新聞、日本経済新聞は１面で２番手の扱い。沖縄側の受け止めや、今後の県と国の“攻防”を見通した関連記事も、政治や社会面に掲載し、手厚く報道した。
辺野古承認取り消し 米国の反応は
「沖縄タイムス」2015年10月14日 06:27
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=137007
【平安名純代・米国特約記者】米国務省高官は１２日（現地時間）、沖縄タイムスの取材に対し、翁長雄志知事が米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消したことについて、「日米両政府は辺野古への普天間代替施設建設が唯一の解決策との考えで一致している。現行計画をめぐる米国の立場は不変だ」と述べ、辺野古移設を見直す考えはないと改めて強調した。
■政府と県の対立報道 米メディア
＜社説＞承認取り消し 民意実現の出発点に 政府は新基地断念すべきだ
「琉球新報」2015年10月14日 06:01
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-153618.html
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古沿岸部への新基地建設をめぐり、翁長雄志知事が前知事の埋め立て承認を取り消した。
沖縄の将来を見据え、新基地建設阻止への決意を示す意義ある一歩として高く評価したい。
裁判などで問題解決までには長い道のりが予想される。だが、新基地建設反対の民意は圧倒的であり、土地を同意なく奪って建設した普天間飛行場の形成過程からしても、理は知事にある。
阻止運動を県外、国外に広げ、新基地建設断念と普天間飛行場の閉鎖を勝ち取る新たな出発点に、承認取り消しを位置付けたい。
犯罪的な行為
普遍的な問題
[大弦小弦]基地問題は沖縄が中心的な…
「沖縄タイムス」2015年10月14日 06:00
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=136994
「基地問題は沖縄が中心的な課題を背負っている。今後こういったことが１県、ある地域に起きた時の日本の将来のあり方について、多くの国民に見てもらえるのではないか」
▼翁長雄志知事が辺野古新基地建設にかかる埋め立て承認取り消しを表明した会見での言葉だ。淡々とした口調にも強い意志が伝わってきた
社説[知事 承認取り消し]国民的議論を喚起せよ
「沖縄タイムス」2015年10月14日 05:30
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=136993
「本日、普天間飛行場代替施設建設事業にかかる公有水面埋め立て承認を取り消しました」。県庁６階で行われた記者会見。翁長雄志知事は前を見据えきっぱり言い切った。
