毎日新聞 2014年04月25日 02時00分(最終更新 04月25日 02時12分)
http://mainichi.jp/select/news/20140425k0000m030164000c.html?inb=fa
【エルサレム大治朋子】パレスチナ自治政府とイスラム原理主義組織ハマスが統一政府樹立で合意したことを受け、イスラエル政府は24日、自治政府との中東和平交渉を中止する方針を明らかにした。同日開催の安全保障閣僚会議で、全会一致で決定した。和平交渉は昨年7月、約3年ぶりに再開したが、期限の29日を前に事実上の決裂状態となった。
TPP:日米協議難航は全体に影響 交渉は漂流の懸念も
毎日新聞 2014年04月24日 22時09分(最終更新 04月25日 04時12分)
http://mainichi.jp/select/news/20140425k0000m020120000c.html?inb=fa
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉を巡り、日米両政府がオバマ大統領離日ギリギリまで打開に向けた協議を続けるのは、日米の妥結こそがTPP交渉全体を動かすカギとなるからだ。経済規模が大きい両国が妥結できなければ、12カ国が参加するTPP交渉が漂流する懸念は高まる。
日米首脳会談:同盟の主導的役割を確認 共同声明は25日
毎日新聞 2014年04月24日 21時16分(最終更新 04月24日 23時48分)
http://mainichi.jp/select/news/20140425k0000m010097000c.html?inb=fa
安倍晋三首相は24日、オバマ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。首相が、沖縄県・尖閣諸島周辺への中国の海洋進出を「力による現状変更の試みを繰り返している」と批判したのに対し、オバマ氏は、尖閣が米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約5条の「適用対象になる」と米大統領として初めて明言。両首脳はアジア太平洋地域の平和と繁栄に日米同盟が主導的役割を果たすことを確認した。
豚肉・自動車で攻防続く=TPP大筋合意見えず-日米、異例の閣僚協議延長
「時事通信」2014/04/25-00:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014042400790&m=rss
TPPをめぐる日米閣僚協議を終え、報道陣の質問に厳しい表情を見せる甘利明TPP担当相=24日午後、東京都千代田区
尖閣への安保条約適用を明記 日米共同声明発表
2014/04/25 11:06 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042501001470.html
米ホワイトハウスは25日、オバマ大統領と安倍晋三首相の24日の首脳会談に伴う日米共同声明を発表した。環太平洋連携協定(TPP)について、日米間の重要課題を解決する「道筋を確認した」とした。安全保障では、米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約が「尖閣諸島を含め、日本の施政権下にある全ての領域」に適用されると明記した。
STAP問題:調査委員長の論文に疑義「画像順入れ替え」
毎日新聞 2014年04月25日 05時30分(最終更新 04月25日 07時18分)
http://mainichi.jp/select/news/20140425k0000m040157000c.html?inb=fa
新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に不正があったとされる問題で理化学研究所の調査委員長を務めた石井俊輔・理研上席研究員が24日、2008年に責任著者として発表した論文で画像データの順番を入れ替える誤りがあり、訂正の手続きを取ったとの文書を公表した。この論文については、インターネット上で「画像に疑義がある」との指摘が出ており、理研広報室は「正式に通報があり、内容の信頼性が高いと判断すれば、調査を始める」と話す。
ヒト多能性幹細胞:大量に培養する方法開発 京都大など
毎日新聞 2014年04月25日 04時00分
http://mainichi.jp/select/news/20140425k0000m040158000c.html?inb=ra
京都大の中辻憲夫教授らの研究グループは25日、ヒト多能性幹細胞(iPS細胞やES細胞)を大量に培養する方法を開発したと発表した。日産化学工業(東京都千代田区)との共同研究で、「今後の再生医療の実用化に不可欠な大量生産が可能になる」としている。25日に米科学誌「ステム・セル・リポーツ」の電子版に掲載される。
訪中の舛添都知事、唐元外相と会談 日中関係改善に意欲
「朝日新聞」2014年4月24日23時25分
http://www.asahi.com/articles/ASG4S5FTXG4SUTIL02C.html?ref=rss
北京市の招待で中国を訪れている東京都の舛添要一知事は24日、釣魚台国賓館で唐家?・中日友好協会長(元外相)と会談した。舛添氏は都市外交での日中関係改善を呼び掛け、唐氏は歓迎する姿勢を示した。
朴大統領支持率、下落の一途…米韓会談で挽回?
「読売新聞」2014年04月25日 07時20分
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140424-OYT1T50211.html?from=ytop_main1
【ソウル=豊浦潤一】302人の死亡・行方不明者を出した韓国の旅客船沈没事故以降、朴槿恵(パククネ)大統領の高支持率に陰りが見え始めている。
朴大統領の支持率急落=沈没事故対応原因か-韓国
「時事通信」2014/04/24-19:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014042400943&m=rss
【ソウル時事】韓国の民間世論調査機関「リアルメーター」の代表は23日夜、自身のツイッターで、朴槿恵大統領の支持率が急落していることを明らかにした。珍島沖で起きた客船沈没事故で政府の対応に批判が集まっていることが原因とみられる。
家族「朴大統領に電話しろ」、潜水士は疲労限界
「読売新聞」2014年04月24日 23時07分
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140424-OYT1T50205.html?from=ytop_main5
【珍島(チンド)(韓国南西部)=田中浩司、吉田敏行】韓国の旅客船「セウォル号」が沈没した事故で、韓国の海洋警察などは、潮流の穏やかな「小潮期」が最終日となった24日も捜索を続けたが、収容した遺体は同日夜までに171人で、依然131人が行方不明のままとなっている。
青梅の名所「再生まで10年」…集客模索
「読売新聞」2014年04月25日 09時25分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140423-OYT1T50021.html?from=ytop_ylist
果樹の病気、プラムポックスウイルス(PPV)感染拡大を食い止めるため、園内の梅の木1266本を全て伐採している東京都青梅市梅郷の観梅名所「市梅の公園」。
周辺には土産物屋や飲食店が並び、一帯の経済効果は年間9億円(青梅市調べ)と、市最大の観光資源だ。市では伐採する梅の代わりにニホンスイセンなどを植えて観梅期のまつりを継続し、観光客離れを防ぎたい考えだが、地元からは不安視する声が漏れている。
◆資金支援制度も
電子書籍にも出版権=改正著作権法が成立
「時事通信」2014/04/25-10:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014042500246&m=rss
これまで紙の出版物に限られていた出版権を電子書籍にも認める改正著作権法が25日、参院本会議で可決、成立した。インターネットで流通する海賊版の電子書籍に対し、著者側だけでなく出版社側も差し止め訴訟などを起こせるようになる。
4年ぶり、磯の恵みと出発 三鉄「花見かき列車」復活
「河北新報」2014年04月25日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140425_35024.html
宮古駅ホームで花見かきを焼き上げる養殖組合のメンバー
東日本大震災で中断していた三陸鉄道の春のイベント「花見かき列車」が24日、岩手県宮古市で4年ぶりに復活した。乗客40人が宮古駅でお座敷列車に乗り込み、肉厚で甘みがある宮古の春の味覚を満喫した。
年度内の再建完了目指す 宮古漁協の冷蔵施設火災
「岩手日報」2014/04/25
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140425_1
宮古市臨港通で、建設中の宮古漁協の冷蔵庫棟(約2200平方メートル)が全焼した18日の火災を受け、同漁協は本年度内の再建事業完了を目指す方針だ。
満開の被災桜に別れ 大槌・旧赤浜小校庭に住民集う
「岩手日報」2014/04/25
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140425_2
満開の桜の下で開かれたお別れ会で思い思いに楽しむ住民ら
復興工事に伴い伐採される予定の大槌町赤浜の旧赤浜小校庭に咲くソメイヨシノ5本とのお別れ会(赤浜の復興を考える会主催)が24日、同校跡で開かれた。当初は2013年度の伐採予定で昨年も会を開いたが、工事が延期され今年が見納めに。津波で浸水しながら毎年かれんな花を咲かせ、被災地を励まし続けた桜で、満開の花の下、多くの町民が別れを惜しんだ。
インフラ21ヵ所遅れ 岩手県、復興工程表を改訂
「河北新報」2014年04月25日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140425_31002.html
岩手県は24日、東日本大震災で被災した主要インフラの整備状況をまとめた「復旧・復興ロードマップ(工程表)」の改訂版を発表した。見直しは昨年末以来。725カ所のうち21カ所で完成が1~3年遅れる見込みとなった。
癒やしの場求め植樹 陸前高田でボランティアら作業
「岩手日報」2014/04/24
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140424_11
住民の笑顔が咲くをことを願い植樹する参加者
陸前高田市米崎町のNPO法人「再生の里ヤルキタウン」(熊谷耕太郎理事長)の植樹祭は24日、現地で行われた。約70人が集まり、住民の憩いの場を目指して約2200本の木を植えた。
ホシガレイ大きく育て 稚魚1万匹、石巻で放流
「河北新報」2014年04月25日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140425_15015.html
ホシガレイの稚魚を長面浦に放流する漁師
県と県中部地区栽培漁業推進協議会は24日、宮城県石巻市の長面浦にホシガレイの稚魚約1万匹を放流した。稚魚を育てる施設が東日本大震災で被災し、県は昨年から別の施設で育成を再開し、初めて放流にこぎ着けた。
指定廃棄物最終処分場 市民団体、栗原の候補地視察
「河北新報」2014年04月25日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140425_15014.html
栗原市栗駒文字地区の住民の案内で行われた深山嶽視察見学会
福島第1原発事故により発生した指定廃棄物の最終処分場をめぐり、宮城県内3カ所の候補の一つに挙がった栗原市の深山嶽地区で24日、市民団体主催の現地視察見学会が開かれた。市内外から約30人が参加し、地質のもろさや水質汚染の危険性などの問題点を確認した。
猪苗代湖水質改善へ”新兵器” 水草刈り取り船導入へ
2014年4月25日 福島民友トピックス
http://www.minyu-net.com/news/topic/140425/topic3.html
県は8月、猪苗代湖の水質悪化の一因となっているヒシの回収に、水草刈り取り船を初めて導入する。24日に猪苗代町で開かれた猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全対策推進協議会の総会で報告した。
“大堀相馬焼”各地で再興 震災で危機「浪江の伝統守る」
2014年4月25日 福島民友ニュース
http://www.minyu-net.com/news/news/0425/news11.html
3年ぶりに持つ自分の窯を感慨深げに見つめる松永さん(左)と妻京子さん
浪江町大堀地区で約320年受け継がれている国指定伝統的工芸品「大堀相馬焼」。東京電力福島第1原発から約10キロ離れた帰還困難区域に産地があり、生産拠点が喪失したことによる伝統消滅の危機に直面したが、窯元らは「伝統を必ず守る」との熱い思いで再興に着手し、それぞれの避難先で歩みを進めている。
井戸のくみ上げ再開 第1原発「地下水バイパス計画」
2014年4月25日 福島民友ニュース
http://www.minyu-net.com/news/news/0425/news8.html
東京電力福島第1原発の地下水バイパス計画で、東電の基準値を超える放射性トリチウム(三重水素)が検出されたため、くみ上げを停止していた専用井戸1本について東電は24日、運用を再開した。緊急的に2度にわたり実施した水の分析結果に続き、定例測定として22日に採取した分析結果も海に放出する基準値の1リットル当たり1500ベクレルを下回ったことを受けて再開を判断した。
【栃木】指定廃棄物処分場 「説明会に協力を」宇都宮市長
「東京新聞」2014年4月25日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20140425/CK2014042502000170.html
宇都宮市の佐藤栄一市長(県市長会長)は二十四日、県内の市町が指定廃棄物の最終処分場候補地に選ばれた際、地元として反対でも住民説明会の開催を受け入れるべきだという考えを示した。市の定例会見で指摘した。
【埼玉】天日干し 水質改善へ さいたま・別所沼で87年ぶり「かいぼり」
「東京新聞」2014年4月25日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140425/CK2014042502000164.html
かいぼりで干上がった別所沼=さいたま市で
さいたま市南区の「別所沼公園」にある「別所沼」で、水を抜いて天日干しにする「かいぼり」が八十七年ぶりに実施された。底さらいで引き上げられた自転車などのごみや外来魚は処分され、二十五日から注水を始める。水槽で保護中の在来種のヘラブナやウナギなどは来月、沼に戻す。市の担当者は、かいぼりによる水質改善を期待している。 (堀祐太郎)