本日のニュースから (2014.2.25.) | For Our Future since 11 March 2011

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In 11 March 2011, the day was turning point for not only Japanese but people on the earth. This blog will contribute for local amenities in our common future.

高レベル放射性廃棄物:核のごみ処分地、科学的絞り込み断念 経産省部会、不適地のみ提示
毎日新聞 2014年02月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140225ddm001040198000c.html

原発から出る高レベル放射性廃棄物を地下深く埋める最終処分場について、経済産業省の作業部会は24日、適地の選定基準案を示した。立地不適地として、火山の半径15キロ圏内▽活断層の周辺▽過去10万年間に300メートル以上隆起した地域--などの基準を示し、候補地から外すよう求めた。だが、この基準に該当しない適地は国土の7割に及ぶとされ、科学的基準による絞り込みは事実上、不可能との見解を示した格好だ。【山田大輔】

■解説
◇「国が前面」具体化急務




東日本大震災:福島第1原発事故 避難区域の就労賠償、1年後打ち切り 東電、帰還見込み関係なく
毎日新聞 2014年02月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140225ddm041040114000c.html

東京電力は24日、福島第1原発事故に伴い避難区域に指定され、就労が困難になったり、給与が減るなどした「就労不能損害」の賠償を巡り、2015年2月末でいったん打ち切る方針を発表した。国の指針は賠償期限を明示していないが、東電は放射線量や帰還の見込み時期に関係なく打ち切るとしており、避難者から「一方的だ」との批判が出るのは必至とみられる。避難指示が将来解除された場合は解除後1年以内に帰還した人に限り、就労賠償を1年間限定で再開する。



東日本大震災:福島第1原発事故 被ばく「がんリスク低い」 京大グループ、近隣住民調査
毎日新聞 2014年02月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140225ddm002040104000c.html

京都大大学院医学研究科の小泉昭夫教授(環境衛生学)らの研究グループは24日、東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域に隣接する地区の住民を対象にした「放射線被ばく量調査」の結果を発表した。「被ばくによる将来のがん発症リスクは低い」としている。25日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載される。【堀智行】



原発事故、がんへの影響小さい 住民被ばく分析、京大
2014/02/25 05:00   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014022401002701.html

東京電力福島第1原発事故の約1年半後に約2カ月間実施した周辺住民約460人の被ばく調査データを分析したところ、生涯にがんにかかる確率が最も増えたのは福島県相馬市の1歳女児で、1・06ポイント上がったとの推計結果が出たと、京都大や福島大などのチームが24日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。京大の小泉昭夫教授(環境衛生)は「被ばくで確率はわずかに増えたが、健康への影響は小さい」と話している。



福島第1原発:高濃度汚染水漏れ 東電、警報を故障と判断 規制委、監視策の改善指示

毎日新聞 2014年02月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140225ddm002040103000c.html

東京電力福島第1原発の貯蔵タンクから高濃度の汚染水約100トンが漏れた問題で、タンク内の水位上昇を示す警報が鳴っていたのに、東電は機器の故障と判断していたことが分かった。24日に開かれた原子力規制委員会の部会で報告した。規制委は同日、東電に対し、監視方法の見直しを求めた。【鳥井真平】



汚染水100トン漏れ 新たに不備判明 福島第一
「東京新聞」2014年2月25日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014022502000110.html


東京電力福島第一原発で起きたタンクからの約100トンの処理水漏れ事故で、処理水を送る配管の弁を開けたまま1年近くも放置したほか、弁が誤操作で開かないよう鍵をかける穴を活用しないなど、新たに4点の東電のずさんな危機管理が浮かび上がった。 (小倉貞俊)



【福島第1原発の現状】汚染水のリスク低減急務 タンク漏えい問題で東電 
共同通信 2014/02/24 20:19
http://www.47news.jp/47topics/e/250649.php

東京電力福島第1原発の敷地南側に広がる汚染水保管のためのタンク(手前)。青いタンクは溶接型=17日、共同通信社ヘリから

東京電力福島第1原発の地上タンクから高濃度の汚染水約100トンが漏えいした。漏れた汚染水にはストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2億4千万ベクレルと極めて高濃度で含まれていた。敷地内のタンクにはこうした高濃度汚染水が約35万トン保管されており、放射性物質を除去してリスク低減を図ることが急務となっている。



福島第1高濃度汚染水漏れ 配管の弁人為的操作か 東電調査
「河北新報」2014年02月25日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140225t63015.htm

東京電力は24日、福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水約100トンが漏れた問題で、作業関係者が配管の弁を開けた人的要因が漏えいの原因となった可能性が高いと発表した。

◎複数の人為ミス漏えいの原因か/東電、規制委に報告




青森・東通原発:活断層、評価割れる 「F-9」以外--規制委調査

毎日新聞 2014年02月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140225ddm002040105000c.html

東北電力東通原発(青森県)の敷地内に活断層がある疑いが指摘されている問題で、原子力規制委員会の有識者調査団は24日の会合で、東北電が今年1月に提出した追加調査の結果を議論した。敷地内にある複数の断層のうち、「F-9断層」について「活断層の可能性がある」との見方で一致したが、それ以外の断層の活動性で意見が分かれた。



2・26事件:憲兵幹部「機密日誌」 攻防、生々しく記録 戒厳司令部、反乱将校の自殺要求/憲兵側、取り調べを
毎日新聞 2014年02月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140225ddm001040178000c.html

日本近現代史上、最大のクーデター未遂となった1936年の2・26事件で、事態収拾に奔走した憲兵司令部幹部の「機密日誌」が見つかった。反乱将校を自殺させようとする戒厳司令部と、証人として身柄を確保しようとする憲兵側との攻防が生々しく記されている。憲兵幹部が記した史料はほとんど知られておらず、研究史の空白を埋め得る1次史料だ。



記者の目:東日本大震災3年 福島、停滞する除染=蓬田正志(福島支局)
毎日新聞 2014年02月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140225ddm005070113000c.html

◇復興意欲、国は奪うな


東日本大震災から、間もなく3年を迎える。津波などで1万8000人を超える人が死亡・行方不明となり、東京電力福島第1原発事故もあって約27万人が今も避難生活を送っている。津波や原発事故の複合被害を受けた福島県では昨年になって、対策をこれまで担ってきた現職市長らの落選が続き、住民の政治への不満が選挙結果として表面化した。「福島の復興なくして、日本の再生なし」。政府が繰り返してきた言葉が本物かどうか、3年間我慢を続けてきた住民は見つめている。

◇住民のいらだち、首長に向かう

◇放射線への不安、子育て世代4割




徳田毅議員:「猪瀬氏から5000万円貸して」辞職会見で
毎日新聞 2014年02月24日 21時15分(最終更新 02月24日 22時41分)
http://mainichi.jp/select/news/20140225k0000m010075000c.html?inb=fa

◇辞職願を提出、鹿児島2区補選は4月27日投開票へ

医療法人「徳洲会」グループの公職選挙法違反事件を受けて自民党を離党した徳田毅衆院議員(42)=鹿児島2区=は24日、伊吹文明衆院議長宛てに辞職願を提出した。近く本会議で辞職が許可され、衆院鹿児島2区補選は4月15日告示、同27日投開票となる見通し。徳田氏の次姉らが公判で起訴内容を認めたため、連座制の適用により失職することが確実になっていた。



大雪被害:群馬県247億円以上 山梨は推計71億円

毎日新聞 2014年02月24日 20時44分
http://mainichi.jp/select/news/20140225k0000m020067000c.html?inb=fa

関東甲信地方などを今月襲った記録的な大雪を巡り、群馬県は24日、農業被害総額が247億6200万円に達したと発表した。内訳は農作物被害147億3500万円、ビニールハウスなどの施設被害92億3200万円などとなっている。


福島のため池に高濃度汚染土 10万ベクレル超14カ所
「朝日新聞」2014年2月25日07時28分
http://www.asahi.com/articles/ASG2G014KG2FUGTB00Y.html?ref=rss

福島県内の農業用ため池576カ所の底の土から、1キロあたり8千ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出されていたことが県などの調査でわかった。うち14カ所は10万ベクレルを超えていた。国はため池を除染対象外としているが、農業用水を供給している池や住宅街にある池も多い。汚染土の農地流出や住民の健康被害を不安視する県は、国に汚染土の処理を求めている。



米陸軍の大幅削減発表=アジア重視戦略は継続-国防長官

「時事通信」2014/02/25-06:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014022500049&m=rss

24日、米国防総省で記者会見するヘーゲル長官(左)(EPA=時事)

【ワシントン時事】ヘーゲル米国防長官は24日、国防総省で記者会見し、2015会計年度(14年10月~15年9月)の国防予算案の大枠を発表した。この中でヘーゲル氏は、現在52万人規模の陸軍兵力を44万~45万人に削減すると表明。また、アジア太平洋重視の安全保障戦略を継続する方針を明らかにした。



原発「再稼働を進める」と明記 エネルギー計画政府案が判明

2014/02/25 02:00   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014022401002811.html

新たなエネルギー基本計画の政府案が24日、明らかになった。原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ、安全性が確認された原発は「再稼働を進める」と明記した。再生可能エネルギーへの取り組みを強化する姿勢を強調し、福島を再生エネルギーの産業拠点にする計画を盛り込んだ。



秩父大雪から1週間、自衛隊要請で波紋 県、現場把握で後手
「埼玉新聞」2014年2月24日(月)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/02/24/03.html

任務を終え、市役所職員に見送られて撤収する大宮第32普通科連隊の隊員ら=23日午後、秩父市熊木町の歴史文化伝承館

14日から15日にかけて降った大雪から1週間が経過した。秩父地域を中心に一時は千世帯を超えた孤立集落も解消に向かっているが、今なお雪の壁に閉ざされた地区がある。

■現場はパニック状態

■現場入りは3日後




沖縄独立考えた36% 県内大学生意識調査
「沖縄タイムス」2014年2月24日 08:49
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=63564


沖縄国際大学経済学部の友知政樹教授が現役大学生を対象にした意識調査で「沖縄が独立することを考えたことがある」と答えた割合が、約3割を占めることが分かった。調査は2013年12月の1カ月間、県内の現役大学生(平均年齢20・3歳)を対象にアンケート用紙を配布し回収。計140人の結果をまとめた。



【衛藤氏発言の底流】 くすぶる対米不満  靖国批判で安倍政権
共同通信 2014/02/24 20:25
http://www.47news.jp/47topics/e/250650.php

安倍晋三首相の靖国神社参拝を批判した米政府への不満が安倍政権内でくすぶっている。衛藤晟一首相補佐官の対米批判発言をめぐる騒ぎは衛藤氏自身が「撤回」を表明したことでいったん沈静化したものの、政権関係者の言動からは「オバマ政権は対日批判を強める中国と韓国に肩入れしすぎている」との本音が透けて見える。米側から「失望」声明を突き付けられた首相自身も内心穏やかでないのは明白だ。4月のオバマ大統領来日までにわだかまりを解消できるか見通せない。

▽恨み節

▽先行投資

▽異口同音




盛岡市発注工事 入札不調急増41% 人手不足、資材高騰
「河北新報」2014年02月25日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140225t31005.htm


盛岡市発注の公共工事で本年度、入札・随意契約の不調が急増している。市契約検査課が把握する130万円以上の入札・随意契約計483件のうち、不調となったのは1月現在で41%と、前年同期の19%を大きく上回る。沿岸部で東日本大震災の復旧・復興工事が本格化するなどし、人手不足と資材高騰が起きているためだ。入札が5回不調となった工事もあり、市の担当者は頭を抱えている。



高田高、犠牲者誤り 検証委報告書案 陸前高田市
「河北新報」2014年02月25日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140225t31003.htm

岩手県陸前高田市の東日本大震災検証委員会がまとめた最終報告書案で、高田高での推定犠牲者数が誤っていたことが24日、同校の指摘で分かった。市は再調査し、訂正する方針。



卒業記念しサケの稚魚を放流 奥州・胆沢愛宕小
「岩手日報」2014/02/24
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140224_11

バケツに入った稚魚をそっと川へ放す児童

奥州市胆沢区の胆沢愛宕小(佐藤良校長、児童58人)の6年生7人は24日、同校近くの胆沢川で卒業記念にサケの稚魚を放流した。



【大船渡】心華やぐおひなさま 支援の人形並ぶ
「岩手日報」2014.2.24
http://www.iwate-np.co.jp/hisaichi/y2014/m02/h1402242.html

ひな人形が飾られ華やいだ雰囲気の中、お菓子などを味わう参加者

大船渡市末崎町の末崎地区公民館(近藤均館長)は23日、同市末崎町のふるさとセンターでひなまつりを開いた。県内外から被災地支援で寄せられたひな人形が飾られ、華やいだ雰囲気の中、人形劇やお茶を楽しんだ。



「日本から学びたい」 来年仙台で国連防災会議
「河北新報」2014年02月25日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140225t71018.htm

記者会見する国連で防災を担当するワルストロム事務総長特別代表

国連で防災を担当するワルストロム事務総長特別代表が24日、東京都内の日本記者クラブで記者会見した。来年3月に仙台市で開かれる第3回国連防災世界会議について、東日本大震災を踏まえ「日本は長年にわたり災害に見舞われた歴史がある。どうすれば防災につなげていくことができるのか学びたい」と述べた。



「つや姫」日本一のブランド米目指す 次期戦略決定

「山形新聞」2014年02月25日 07:27
http://yamagata-np.jp/news/201402/25/kj_2014022500532.php

日本一のブランド米を目指すことを確認した山形つや姫ブランド化戦略推進本部の会議=山形市・ホテルメトロポリタン山形

山形つや姫ブランド化戦略推進本部(本部長・吉村美栄子知事)の会議が24日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれ、2014年度から16年度までの次期ブランド化戦略を決定し、日本一のブランド米を目指すことを確認した。14年度は山形デスティネーションキャンペーン(6~9月)に合わせて、「つや姫全国サミット」を開催する。



84歳、帰還信じ走る 原発避難の男性、運転免許取得

「河北新報」2014年02月25日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140225t65009.htm

購入した愛車に乗り込む渡辺さん

福島県郡山市に84歳の初心者ドライバーがいる。福島第1原発事故で、福島県富岡町から避難中の無職渡辺時猪(ときい)さん。帰還後の生活に備え昨年7月、一念発起して普通自動車の免許を取った。だが、事故から3年がたつのに生活再建と事故収束の道筋が見えず、帰還への思いは揺らぐ。



「川内むらづくり大学」設立委員を村内外から募集

2014年2月24日 福島民友トピックス
http://www.minyu-net.com/news/topic/140224/topic6.html

川内村の再興と新しい村づくりの在り方を考えて活動する組織「川内むらづくり大学」の設立準備を進める川内むらづくり協議会は3月1日から同31日まで、同大学の具体的な内容を策定する設立委員を新たに村内外から募集する。



白河で「おひな様めぐり」始まる 3日まで100店舗が展示
2014年2月24日 福島民友トピックス
http://www.minyu-net.com/news/topic/140224/topic2.html

メーン会場に展示されているひな人形

3月3日の「ひな祭り」にちなんだ「城下町白河おひな様めぐり」は同日まで、白河市の大工町、中町、本町の目抜き通りで開かれ、愛らしいひな人形が城下町の面影が残る通りを彩っている。本町町内会の主催、福島民友新聞社などの後援。今年で8年目を迎えた。


「アンネの日記」被害 器物損壊容疑などで捜査 警視庁捜査1課
「産経新聞」2014.2.24 21:59
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140224/tky14022422200015-n1.htm

東京都内の公立図書館で破られていた「アンネの日記」=22日

東京都内の公立図書館で「アンネの日記」や関連書籍が相次いで破られた問題で、警視庁捜査1課が器物損壊と建造物侵入容疑で捜査を始めたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。被害が一定の地域に集中していることから、捜査1課は同一犯の可能性があるとみて、防犯カメラの映像を解析するなどして不審人物の割り出しを急ぐ。