私は主人と暮らすようになるまで、
父、母、私、弟の4人家族で一緒に暮らしていました。
埼玉生まれの埼玉育ちで、ずっと実家暮らし。

母は私が小さい頃は専業主婦でしたが、友達に誘われパートを始め、
何度か職を変え、今は派遣社員としてバリバリ働いています走る人
派遣社員になったのは3年前。
その前の職場ではパート扱いではありましたが、
フルタイムで働いていました。

それでも立派に家事をこなしていました。
特に、料理ご飯
自分の帰りが遅くなる時は、必ず夕食を作ってから出勤していました。

また、母は季節感を大切にしていました。
庭には花を植え、室内には様々な観葉植物があり、
移り行く季節を肌で感じることができましたきら
食事は旬のものをふんだんに使っていました。

これは私の祖母、つまり母にとっては母から受け継いだことらしいです。

今は、私に受け継がれています。
まだ完璧ではないけれど・・・
少しずつ少しずついろんなもの受け継いでいます四つ葉

例えば、「土用の丑の日にはうなぎを食べる」とか。
これって知っている人にとっては当たり前のことかもしれませんがあせる
最近はそういう当たり前のことを知らない人、
もしくは知っていてもやらない人っていうのが増えているようです。

私の両親は比較的古い考えを持っている方なので、
そういう先人から受け継いだ知恵や習慣を大切にしています
こどもの日には菖蒲湯、冬至の日にはゆず湯、など。

新しい家族を持って改めて思いました。
「私は母の娘でよかったらう``」と。

もっともっといろんな事を教わっておけばよかった。
少し後悔もありますが、いつでも会える距離に住んでいる母。
いつもは主人も含めて3人で会うことが多いけど、
たまには母娘2人きりでいろんな話をしたいなと思います四つ葉

もっといろんなことを受け継いで、
いつか生まれてくる私の子供にも受け継いでいってほしいと思う今日この頃です。