1935年6月23日 - 2008年11月7日)早稲田大学経済学部
タバコと麻雀と広島東洋カープが好きな筑紫哲也さんが亡くなったのは2008年11月7日。
73歳でした。
元朝日新聞の記者で、日本を代表するジャーナリスト。
筑紫さん、お元気ですか?
筑紫さんが天国に行ってから10年。
10年経っていろいろと世の中も変わりました。
今の世の中をみたら筑紫さんは何を思い、どんな言葉を投げかけてくれるのでしょうか?
9.11の報道は筑紫哲也さんの報道番組でLIVEでみました。
テレビの前で正座して、固まってみていました。
映像をみながら、これからの世の中がどんな風に変わるのか、どれだけ苦しむ人々がでてくるのかと思いました。
3.11の東日本大震災の時、何で筑紫哲也さんがいないんだろと思いました。
もし筑紫さんがお元気でしたら、どういうことを伝えてくれたのか、、、。
今でも考えます。
筑紫さんはメディアに出るようになってからも、現場に赴き取材していましたね。
元新聞記者だし、頭もいい方ですが、難しいことが苦手な素人りんちゃんの心にも、
筑紫さんの言葉は何の問題もなくスルスルと入ってきました。
だから筑紫さんの番組はよくみていました。
最近はめっきりテレビをみなくなりました。
筑紫哲也というと、思い浮かぶ人物がいます。
立花 隆 1940年5月28日
佐高 信 1945年1月19日
岸井 成格 1944年9月22日 - 2018年5月15日
忌野清志郎 1951年4月2日 - 2009年5月2日
一番興味があったのは立花隆さんとの宇宙や脳、脳死に関する報道でした。
筑紫さんと立花隆さんの対談はなんかボソボソした感じでしたが、そんな二人が真面目な話をしている姿がなんとなく可愛いなぁ、、、と思ったりしていました。
元毎日新聞の記者、岸井 成格さんがお亡くなりになりました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
「悔恨」
素晴らしい言葉です。
ジャーナリストであり続けるにはそんな言葉が必要だったのではないでしょうか。
私が世の中の情報を得るのは新聞か、少しの時間つけているテレビの報道番組、パソコンからも少し。
全くの自由人間で生きてはいけません。
情報収集は限定されていますが、その中でも気になる記事はしっかり捉えることができます。
書き手次第ということでしょうか、、、。
岸井 成格さんの経験からくる言葉。
この岸井流というのは誰にもマネができないと思いました。
だから岸井さんの言葉をききたくなる。
「岸井さんはどう思ったの?筑紫さんなら何て言ったと思う?」
ご本人様に人間としての魅力がなければそこまで引きつけられません。
そして筑紫さんも岸井さんもテレビで見せる姿は比較的穏やかなものでした。
でも熱血仕事人間だったことには間違いありません。
ジャーナリストは民衆、素人に今の事実を伝えてもらわなければ困ります。
「今」がどうなのか。
そして「今」には過去と未来がセットでついてくるものです。
進化できる要素、希望もつけ足してほしい。
希望も伝えてほしい。
じゃなきゃ「人間なんて、、、、」で、どんよりしちゃうよ。
岸井さんの力強い言葉にはそんな希望を感じることができました。
必ずやってくる「明日」をみんな受け入れて生きていかければいけないの。
「世間のことなんか知らなわ」
「難しいことなんかわからない」
「どうせ何も変わらないし」
そんな風に思っている人がたくさんいます。
映像、音楽、言葉を使って、1人でも多く人々に「今」起こっている事実に興味を持ってもらいたいですね。
ジャーナリストが持つ個性、魅力、そんなものがしっかりとみえてくれば、耳を傾ける人も増えていくのはないでしょうか(報道番組におふざけはいりません)
知識はもちろん、1人の人間としての個性も大事な要素なんですね。
あとは何を得意とするか。とか。
でもそれはジャーナリストに限った話ではありませんね。
どの分野でも言えることだと思います。
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Rod Stewart - It's not the Spotlight
特別なことなんていらないよ
そんなの気の合う、仲の良い人たちでやってくれ
苦しい人たちがたくさんいる
あちこちにゴロゴロしてるよ
よくみえてるでしょ?
裏窓を開ければみえるよ
湿気の多い裏窓はあけない?
スポットライトは一部の人だけで十分?
ライトが足りない?
なら、もっと日当たりをよくしてよ
みんなが明るい場所にでられるようにさ
みんなが明るい太陽の日差しをあびて
普通に歩けるようにさ
(りんちゃんが考えた文だから勝手に使わないでね)
画像はお借りしました。