知床を出てからは、湖めぐり
まずは池からですが…
青くて綺麗な池。
摩周湖の伏流水でできているという話があるそうです。
水温が低いので倒木が腐らないとか
神の子池に向かう道の最後が、細い砂利道だったので要注意です
運転を代わってもらってしまいました…。
でも、青く澄んだ水を湛えた池と、流れ出る清らかな小川は見逃せないなと感じました

「霧の摩周湖」をかけながら摩周湖に向かったところ…。
やっぱり霧
2つある展望台をまわりましたが、どちらも霧&強風で、それはそれで良い思い出になりました
有料駐車場のチケットで、硫黄山の駐車場も停められると説明を受けて。
「硫黄山…?聞いたことないのですが」と思いながら、根がケチなので無料ならと向かうことに
向かう途中、キタキツネに餌やりをしそうな雰囲気の光景を見かけてしまいました。
キタキツネが人の前にトコトコやってきておすわりしていて…。
車で走りながら、一段上の道から見下ろしただけなので結末はわかりませんが
「かわいくても必要以上に関わってはだめなのでは?」と思いました。今思えば戻って注意するべきだったのか?とも思いますが、キタキツネとの関わり、何が正解か知見がなく
午前中に知床で「ソーセージの悲しい最期」の話を読んで、「こういう話よくあるな、でも、餌をあげようとする人なんて実際いるのかな?」と浅い感想を抱いていたところでしたが。
あの方々が餌をあげていたのかは不明ですが、キタキツネの人馴れしている様子は気になりました

硫黄山(アトサヌプリ)は無知ゆえにこの日初めて知った場所でしたが、想像以上!
「なんか硫黄がある山っぽいね」くらいの気分で行きましたが、近づくにつれて独特の臭気が…。
車から降りたら「これはただごとじゃないぞ!」という感じでした
硫黄やらガスやらに触れる機会は、那須の殺生石や草津の殺生河原、登別の地獄谷など、それなりに持ってきましたが、迫力が桁違いで。
規模というより「こんなに近づいていいの?」という…。
もちろん本当に危険そうなところにはロープが張られていますが、足元からガスが噴出していたり、細いお湯の川が流れていたり。
コポコポと熱いお湯とガスが吹き出すのを間近で見られるのは楽しかったのですが、「これ害はないのだっけ…?」と不安になり。
帰りにビジターセンターで資料を読んだら、やはり有害で人が亡くなったり失明したりしているとのこと。(硫黄の鉱山が操業していた頃の話)
「やっぱりな!」と思いました…。草津志賀高原ルートは一部駐停車禁止になっているくらいですしね。
人の生命や健康に関わる被害があった過去は残念ですが、ダイナミックさに圧倒された一時でした。駐車券が共通でなければ立ち寄らなかったかもしれないので感謝です。

この日は屈斜路湖に泊まりました。
何気なく電話して伺ったこちらのレストランがすごく美味しくて
レバーペーストやオーブン焼き、アヒージョなどの前菜から、ピザ、パスタまで全て美味しかったです!強いて言えば、ボロネーゼと、テイクアウトしたチーズケーキが特に美味しかったです
建物もログハウスで素敵で、オーナーさんが10年以上かけて自作したとのことでびっくり
チーズケーキだけはふるさと納税にもありますが、他のメニューも気になるのですでにまた行きたくなっています弟子屈町遠い…。
ちなみに食いしん坊なのでその後中華料理屋さんで餃子とチャーハンを注文しましたが、そちらも美味しかったです
毎回まとまりのない話をだらだら続けたうえに最終的に食べ物の話ばかりしていて恐縮です
ここまで読んでくださりありがとうございます