1月10日、今、君は23歳の誕生日を迎えた。
 今週1月14日に神奈川県・横浜アリーナで『スタプラアイドルフェスティバル』に出演する君たちは、さらに来週から、ばってん少女隊(ばっしょー)「Go格祈願リレーライブ」と題したメンバー5人の連続ソロライブを福岡・DRUM LOGOSで開催する。メンバーカラーがブルーの最年少・柳美舞さんの高校受験を祈念しつつ、ばっしょーのメンバー6人が総力を挙げ、春のツアーに向けた橋頭堡を打ち固めようとしている。
 この「Go格祈願リレーライブ」の開幕を飾るのが、来たる1月21日(土)、君の
『希山愛「HAPPY i Land ~愛20+3~」』
だ。2020年1月13日に開催した君の生誕ライブ『希山愛ソロライブ 愛20〜二十歳になりました〜』から3年そして3名の福岡営業所の美少女メンバーも出演してくれる君の「HAPPY i Land ~愛20+3~」は多幸感あふれるライブとなるだろう。

 

 君のライブを皮切りに、翌日

1月22日(日)は
上田理子「上田ソロ~Wピース~」を、

1月28日29日には君たちばってん少女隊(霸天少女隊、BATTENGIRLS)は台湾最大級の漫画アニメイベント「第11回 台北國際動漫節」(台北南港展覧館1館ICHIBAN JAPAN STAGE)に出演。
 2月3日(金)~2月5日(日)には、タイ・バンコクのセントラルワールドにて3日間に渡って開催される、「JAPAN EXPO THAILAND 2023」に超特急・いぎなり東北産・AMEFURASSHIとともにステージに立つ。こうした海外パックツアーともセットにした2週連続のアジア遠征・ファンミーティングを経て、

2月11日(土)は
蒼井りるあ「りるわーるど ~はっぴぃバレンタイン~」。その翌日、

2月12日(日)は
春乃きいな「春乃きいな ソロライブ~アイドル謳歌の日!~」。ここから2週空けて、

2月26日(日)にはファイナルを飾る
瀬田さくら「サクラコネクト」。

 こうして1月2月のソロライブとアジア遠征との「Go格祈願」みんなまとめて虜にしちゃうゾ!!桜咲く大攻勢をステップに、おそらく君たちは、3月以降、人気ブランドAKIIICLASSICとのコラボアイテムの発売イベントをIMADA MARKET at SHIBUYA 109で展開すると共に、アイドルフェスに出演し、ファッションとライブ活動の両側面からさらなる人気の裾野を広げることを目指すのだろう。

 頼れる最年少・柳美舞さんの高校進学と、キャップ・上田理子さんの大学卒業=ばってん少女隊専念を果たしたあかつきには、1月〜3月の重層的な取り組みを集約して、もってアジアと日本全国を駆け巡る

ばってん少女隊 2023 SPRING『想定の遥かナナメ上』ツアー

に打って出る。

 🟥4月1日(土)

福岡 Zepp Fukuoka
[第1部]open 13:00 / start 14:00
[第2部]open 17:00 / start 18:00
 
🟥4月22日(土)
台湾 CORNER HOUSE(角落文創展演中心)
open 16:30 / start 17:00
 
🟥4月30日(日)
大阪 BIGCAT
[第1部]open 13:00 / start 14:00
[第2部]open 17:00 / start 18:00
 
🟥5月6日(土)
北海道 cube garden
[第1部]open 13:30 / start 14:00
[第2部]open 16:30 / start 17:00
 
🟥5月13日(土)
東京 Zepp Shinjuku (TOKYO)
[第1部]open 13:00 / start 14:00
[第2部]open 17:00 / start 18:00 

 23歳を迎える君とばってん少女隊には輝かしい未来が待っている。おそらく新春第一弾シングルを発表する頃には、今年の目標を大々的に発表することだろう!

 この只中で、ばってん少女隊の守護神である君は陰日向にチームとファン(隊員)を支え・優しく包み続けてくれるに違いない。晴れの日も、雨の日も、嵐の日も、雪の日も、君は時にはLADYとして、時には溢れる母性で、時には優しく爽やかな少女のように、時には頼れる友のように、チームとファンを見守り・抱きしめてくれるに違いない。
 ばっしょーことばってん少女隊が知名度こそ高いがもうひとつ動員とセールスに伸び悩み解散の危機にあった時期からドラスティックに巻き返し、

第9回アイドル楽曲大賞2020『Oisa』で4位・アルバム『ふぁん』で6位、推し箱部門で21位11票、そして翌年

第10回アイドル楽曲大賞2021で
ついに『わたし、恋始めたってよ!』で堂々1位を獲得した原動力は君をおいて他にない。しかも、君たちはここで驕り高ぶることはなかった。粉骨砕身、全力を尽くしてきた結果、忘れもしない今から10日ほど前、昨年2022年12月30日、

第11回アイドル楽曲大賞2022で、2年ぶり4枚目のオリジナル・アルバム『九祭(CUE-SAI)』で(メジャーとインディーズの区別のないアルバム部門初の1位をぶっちぎりで達成、推し箱部門でも「ばってん少女隊」が1位に輝き、自身初の二冠を獲得した。さらに「インディーズ/地方アイドル楽曲部門」で2連覇は逃したものの、
5位 虹ノ湊
8位 さがしもの
11位 御祭sawagi
15位 YOIMIYA
とベスト20以内に最多4曲をランクインさせ、メジャー部門とインディーズ部門の壁を打ち破った!
 
 君たちばってん少女隊 4th album『九祭』は、2020年代の音楽制作における<重低音><エフェクト>等最新サウンドの導入と、来るべき未来を先取りしたユニークな前衛性と実験性、世界中の民族音楽を取り入れつつも<和>にこだわった多彩な音楽性と多彩な作家陣、しかも時代をこえて変わらぬサウンド・メロディ・ハーモニィの魅力が分かちがたく結びついた、九州発MATSURI(祭)グローバル・ミュージックに他ならない!
 このアルバムは挑戦的でけれども楽しいというばかりじゃない。何よりも、もう一度九州から発信し真のアイドルとして<革命的に再生し・新たに未来を切り拓いてゆきたい!>という君たちの青春の全てが詰まっている。飛躍と断絶。まさに君たちの<ありったけの愛とヒューマニズムが込められている>。
 今、この瞬間も私たちは歌い踊る。九州のすべてを、そしてなによりもばってん少女隊のすべてを、心からの愛を、あなたに届けたい! 
 こうして、君たちばってん少女隊『九祭』は、COVID-19で様変わりした現代世界と正面から向き合い・2022年の今日も何処かで悲しみと哀しみの声がする日常に希望の光りを放つかのような、ガールズポップユニットの金字塔を樹ち立てた❗



 しかし、それにも増して更に大切な事がある。メジャーとインディーズの区別のない「推し箱部門」で

2020年 21位11票
2021年 5位33票
2022年 1位71票

というように君たちへの支持票はたった3年間で凡そ7倍に至った。しかもアルバム部門で1位を獲得した『九祭』が<542.5pts. / 213票 / 平均 2.55pts.>得票したことから、隊員(ファン)以外に凡そ3倍もの人から評価されたことになる。こうして、君たちばってん少女隊は、シングル以上に、アーティストの生命線である<オリジナル・アルバム>でこそ評価されるライブアイドルへと飛躍した。実際、君たちが勇気を持って挑戦し続けたからこそ、『九祭』『ふぁん』『BGM』『ますとばい』のアルバムに収録されている曲をみんな楽しみにしている。

 こうしたばってん少女隊の飛躍は君の存在抜きには語れない。君はつねに若く愛らしく、チームを土台から支えてきた。だからこそ、僕は、いや「隊員」の誰もが思っているはずだ、ばってん少女隊のアイドルとして青春を捧げてきてくれて本当にありがとう、君の記念日を心から祝福させてほしい💚🍠


 昨年11月26日東京・中野サンプラザホールで開催した君たちばってん少女隊の単独公演『御祭sawagi〜踊れ心騒げ〜』で、最後に君はこう語ってくれた。

「私にとって隊員さん一人一人が本当に大切で宝物なんです。
 ちょっと前に、このままグループがどうなってしまうんだろう? 解散しちゃうかも? という不安でいっぱいな時期もあって、そのときに私が“光が見えた!”と言ったことがあるんですが、それは“チームばってん”であって、どん底に落ちた私たちに優しく手を差し伸べてくださったスタッフさんがいたり、見捨てずにずっと“あなたたちの夢が私の夢だから”と言って支えてくださっているマネージャーさんがいたり、あとは一番の味方で何があっても応援してくださっている隊員さんがいたり…たまにフラフラ~といなくなっちゃう隊員さんもいて“あれ~?”と思うんですけど(笑)、また会えたときにすごく嬉しいなと思います。
 本当に大好きな隊員さんと、メンバーと、スタッフさんとお別れをしたくないなと思います。
 これからたくさん大変なことがあると思いますが、もっともっと皆さんとこの先の景色も見たいですし、隊員さんとだったら一緒に乗り越えていけるんじゃないかと思います。
 みんなでもっともっとこれから先の景色を見ていきましょうね。今日はありがとうございました。」

 ここで君の言いたい事の核心は「私にとって隊員さん一人一人が本当に大切で宝物なんです。」だと僕は思う。解散の危機をのりこえられたのがチームばってんの確立・強化なのだとしたら、君がばってん少女隊のアイドルとして青春を捧げてくれている可能根拠は<ステージに立った時のみんなの笑顔>に違いない。この<みんなの笑顔を見たい>事がばってん少女隊であり続ける、君の存在証明(レーゾン・デートル)そのものに他ならない。

 そんな君のダンスと歌は<愛とヒューマニズム>に溢れている。僕もまたいつも君のパフォーマンスにときめき、包み込まれる思いかする。君の背中が語っているようにみえる、愛に限界はない・私たちずっと青春ですね、と。

 僕がもっとも目をみはるのは、たとえ激しい曲でも君のダンスは、何の無駄もなく正確にリズムを刻み、ゆったりとしなやかに踊っているかのようにみえることだ。君はまるで時が止まったかのようにゆったりと流れるように見事なステップをする。グループにとけ込み呼吸を合わせながら、いつでもナチュラルに踊る。ずば抜けたリズム感が奏でる、しなやかなスローダンス━━これこそ君の類まれなる才能だ。

 さらに、君はダンスで楽曲の世界観、喜怒哀楽を的確に表現できる。かつて激しさ、楽しさ、可愛らしさ、背伸びしたカッコ良さを追求し、バンドセットのライブにすら挑戦し、それでも行き詰り始めていたばってん少女隊のパフォーマンスは、2020年をステップに<魅せ・聴かせ・表現する>パフォーマンスへと劇的なレベルアップを遂げた。今や君たちは個々人の算術的総和ではなく、(メンバーそれぞれのレベルアップを絶対的基礎として)チームとして楽曲作品の世界観を巧みに表現出来る事が最大の持ち味となった。

 しかも、相乗効果が生まれた! もともと、リズム感抜群な君は実は歌に安定感があった。歌は届ければ必ず伝わるんだ! いろんな思いで受けとめてもらえるんだ!━━このことに気づいた君たちは歌に自然と気持ちを込めるようになった。特に、歌うことでますます「みんなの笑顔」を見られる事を体感した君は歌に愛がこもるようになった。それは以前から比べればわずかの差に過ぎない。けれども、その違いが感動を呼ぶのだ。君はアイドルとして歌い踊ることで、聴衆・リスナー・視聴者の心を震わすのだ。このことが僕は嬉しかった。

 君のハーモニィの安定感、ピッチの良さ、そしてそれ以上に表現力の高さはばってん少女隊のステージにささやかな厚みをもたらす。特に、『虹ノ湊』『御祭sawagi』『禊 the MUSIC』で君は最初のパートを歌う事が増えた。僕がディレクターだとしても、間違いなくバランスに長けた君に歌ってもらうだろう。

 例えば、『虹ノ湊』の冒頭
海の音を置き去りにして 始まった僕らの恋は

都会より澄んだ空気 景色といえば聞こえはいいな

何もないが 愛はあった だけど皆んな無い物ねだった

ここを君が歌うと、この情景は福岡県宗像市の神湊だとすぐに分かる。甘酸っぱいのにどこかメランコリックだ。潮風の香り・海の音さえも忘れるようなときめき、けれどもどこか儚い。ここでは都市と故郷、恋と愛、幼さと成熟、ときめきと懐かしさ、現在・未来と過去、期待と戸惑いがすべて対比的に描かれている。君の歌は<愛とヒューマニズム>に溢れあらゆる世代に様々な感情をわかしてくれる。ここには紛れもなく音楽的な感動(ポップス)がある。
 今夏7月8日に福岡キャナルシティ劇場で開催されるばってん少女隊8周年ライブに向けて、君たちはますます音楽的感動をお届けしてくれるだろう。僕は思う。ステージに立つ事の意味を噛みしめ、逆境にめげす努力してきた者こそが報われるべきなのだ。

 あらためて言おう! そんな君は晴れの日も、雨の日も、嵐の日も、雪の日も、アイドルとして全身全霊で歌い踊り、少なからずチームを支えてきてくれた。<愛とヒューマニズム>に溢れた君は、いつまでも若く愛らしい💚🍠 さらなる飛躍と断絶の23歳の誕生日、心よりおめでとう★ 君は背中で語る愛のアイドルだ、君がLady Soulだ★