昨8月1日、SDN48デビュー1周年記念公演で、ついにメジャー・デビュー決定が正式に発表された。
詳細は私には分からないが飛躍と断絶が問われる…



本当にSDNのメンバー、担当スタッフのみなさんおめでとうございます。


コンセプトしかなかったSDNを現実的におしあげたのは、野呂キャプテンをはじめAKBからの移籍メンバーでありSDNの1期生、さらに2期生の全メンバー。誰一人欠けても実現不可能だった賭けに勝った。


不安もなくはない芸能活動と劇場公演の只中で、ファンとスタッフの叱咤激励に支えられてきただろう。しかし彼女たちは『孤独なランナー』ではあっても、決して留まることなく、汗を飛ばして駆け抜けた。


ためらいも迷いもがむしゃらに振りきってきただろう。ライバルをも志を同じくする同士の絆に変え、42・195キロを完走した。


最初のレースは主催者側が課した試練でもあった。這いあがれと。熱い思いに応えた彼女たちはついに私たちの心を鷲づかみにした。必死な姿に心打たれなかったファンはいない。煌めきに心から魅了されていた。


だが次のレースを前にして、足元を見ながら進むことを胸に刻む彼女たちは、本当にたくましい。


断絶なくして飛躍はない。次のレースで駆け抜けるには、劇場のファンを大切にしつつ、既成のアイドルをのりこえて無数のハートを射ぬかなければならない。

必ずSDN48はますます絆を深めながらのりこえてゆくだろう。スタッフやファンも心は一つだから。






私たちはまたもAKBの歴史の目撃者となった。AKB48 SKE48 SDN48 さらにNMB48 とあらゆる階層に訴える骨格の一端が形成されたのだから。


だからこそ、SDN48のメジャーデビュー決定は、今現在AKB48 SKE48に在籍するメンバーが夢に近づく画期的な意義をもつ。また各グループを活性化するライバルにもなる。



SDN48の皆さん、本当に本当におめでとう。

ディーヴァー気取りが蔓延する音楽シーンの夜空に、いつか輝けると良いね。



追記
今、プロ野球のソフトバンクホークスのリリーフ投手陣が《SBM48》と呼ばれているらしい。
甲藤(かっとう)投手が背番号48のため。SBM
ナントここにも(笑)。