今日はレベル別IELTSリスニング攻略・対策、初級編の第2弾です。
IELTSリスニングは、中級レベル(だいたい、簡単な映画を字幕なしで、半分以上理解できるくらいが目安でしょう)に至るまでは、少し筋トレのような地道なトレーニングが必要だと思います。
例えば、単に聞き流したり、なにか別のことをしながら(英語リスニングだけに集中するのではなく)、英語を聞いていてリスニング力が伸びるのは、中級以降だと思います。
それまでは、この手の聞き流しリスニング素材(私も幾つか試しましたが、どれもダメでした)を使っても意味はあまりないと思います。
英語がわからないし、ついていくのが大変なのでやめてしまうリスクが高いからです。
そのため、聞き流しでリスニング力がつくまでは、理論に従って、ある程度意識してまとまった時間を作り、机に向かうことが必要だと思います。
では、そうした段階で最適な教材は何か。
私は、今申し上げた理論を最初に他の方から聞いたのは、ALL ABOUTの英会話教師、
横田チカラさんからでした。メルマガを購読し、チカラさんのテキストも買いました(こうした商材私はたくさん買ったのですが、この方の以外は使いませんでした)。
この方は、今私が感想として申し上げた内容を、理論的に提唱されています。
そして、この方が、リスニングの基礎をつけるに良い教材として紹介しているのが、
リスニングパワー
です。
私は、これ自体は利用したことはないのですが、上記の理由から、おそらく良いものだと判断しています。
スコットという方は、日本人のアクセント用に教材を作り、トレーニングをしているそうなので、
その意味でも良いと思います。
イギリスに来て思うのは、日本語は英語と構造から文法から音まで違いすぎるので、
日本人が習得するのは、例えばヨーロピアンなどに比べ、はるかに大変なのではないかという
点です。
同じ時間勉強してもヨーロピアンの英語力と、雲泥の差を感じるので・・・・。
そういう点でも、これは良いと思います。
参考になれば幸いです。

