今日は、ライティングでのパラフレーズの重要性についてです。
パラフレーズというのは、同じ単語や内容を違う単語や表現で言い直すことです。
アイエルツで高得点を取るには、必須のスキルです。
問題文に出てくるキーワードは、必ずできれば何種類かのパラフレーズをし、
さらに自分のレポート、エッセイ内でも、同じ言い方、単語の繰り返しは避け、
できるだけ、自分が多くのボキャブラリーをもっている、多数の文型を使い分けられる、
という能力をアピールします。
ただ単に文法的に正しい文章を並べ、意味が伝わっても、それで満点が来る
中学の英文法テストのようなものと、IELTSは決定的に異なると意識しましょう。
IELTSのWritingは加点式です。
アピールできればできるほど、加点されます。(もちろんミスは減点されますが、ミスをしないということと、アピール、いわば攻めて加点を狙うというのは別論です。)
そのためには、パラフレーズは必須です。
いくら正しくても、例えば、お金を稼ぐというのを、いつもget moneyなどと表現していると、
点数は低いでしょう。
これを、revenue, earnings, deserve high salary, など、いろいろな言い方ができないか考えてみるのです。
問題文にmoneyがあったら、こういうことを考え、そして、これを構成を考える最初の3分くらいの間に、メモしてしまいましょう。
書きながら考えるのは、ロスですし、集中していると、ついパラフレーズを忘れるからです。
パラフレーズは単語だけではありません。
広い意味では、例えば、能動態を受け身で言ってみる、some people argue that...を
it is generally recognised that...などと言ってみる、
due to the fact that..., because, on the ground that... taking into consideration...などの表現を使い分ける、
などです。
とにかく、自分が多くのボキャ、文法、文型を使えるということを、その問題を利用してアピールするわけです。
ただ単に、設問に正しい表現・文法で答えたから、満点だ・・・ではないということです。
ただ、ここで注意点が2つあります。
1.問題から逸れないこと。アピールしたいが故に、ついつい筆がすべり、関係ないことを書いていた、ずれていたということのないように・・・。
2.冒険はしない。スペルに自信のない単語、コロケーションに自信がない、自信のない文法、表現などは使わないようにしましょう。減点を招くからです。普段の練習で、正解だと裏がとれているものだけ使いましょう。
これらを詳しく学ぶのは、これらの参考書が最適でしょう。
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以上です。
読んで下さりありがとうございます。

