ソウルメイトのみなさんへ
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黒斎さんの緑の本「意味と価値のありか」の章で
すごくわかりやすく説明されてるのだけど。

 

すべての出来事は、ただの出来事であり
その出来事のある一部分を切りとって
「良いこと」「悪いこと」と判断しているのは自分で
その出来事自体には良いも悪いもない、ということ。


私がクローン病と診断されたとき、
若いのに難病(原因も治療法もわからない病気)になるなんて
なんて不幸でこれから先どうやって生きていけばいいのだろう?と
本当に路頭に迷ったような気持ちで数年過ごして

 

それから4回の入院とそのうち1回は手術まで経験したけど
その入院するたびに、自分の生き方について考えることができた。

私がクローン病になって学んだことは、

 

どんなに自分が「嫌だ」と思っても
受け入れなければならない運命がある。
それは潔く受け入れて、将来を悲観しすぎない。

 

(病気の再発は)なったらなったで
なったときに考えればいいや、と割り切る。

 

元気なときにやりたいことをやって
いつ死んでも後悔しない生き方をする。


たまに「私はしあわせなんだろうか?」

と思うことはあるけど、入院生活を思い出すと

 

ふつうにごはんが食べられて、
ぶつうに仕事に行けて、
ふつうに家で好きなことができて、

 

『ふつうの生活ができていること』に感謝できるのは
クローン病になったおかげだと思う。

 

(だからってクローン病になってよかった!とは思わないけど)

 

 

「誕生という思い込み」もすごく興味深い話です。

 

「今のままでいいと思っているの?」
「誰からも必要とされてないんじゃない?」
「存在している意味あるのかな?」

 

10代の頃はまだ子供で無知だったから
エゴの声を信じて鬱々とした日々を送っていて
生きていることがイヤでイヤでしかたがなかった。

 

今もエゴは私を不安にさせようとするけど

 

「あー、今日もエゴの声がうるさいっ!」と言えば(心の中で)

 

エゴの声がちいさくなって、ガイドの声が聞きやすくなる。

 

頭で考えたこと = エゴの声
心で感じたこと = ガイドの声

 

聞こえると言っても、要は自問自答みたいなものだけど。

 

エゴの声を聞いていると、どんどん気持ちが沈んでいって
自分が無意味で無価値のような気がしてくるけど
心ではそう思ってなくて。それは本当じゃないよ、と。 

 

本 当 は わ か っ て い る。

 


この切り替えがうまくできるようになってから
今は穏やかな気持ちで過ごせる日が増えた。

 

たまに、穏やかでいられない出来事もおこるけど
それは「そこから何かを学びなさい」ってミッションだからしかたない。

 

不安になりやすい人、落ち込みやすい人は
エゴの声を遮断する練習からしたらいいと思う。

 

 

自分の体験をシェアすることで
他の人が気付くきっかけになる。

 

ただし、自分が特別な才能がある
特別な存在である、ということではない。

 

勘違いしてはいけない。

 

ただ『気付いた』というだけのこと。

 

地にしっかりと足をつけて現実を歩くこと。
スピリチュアルと現実のバランスをきちんととること。
(スピリチュアルに傾倒しすぎないこと)

 

みんなが体験をシェアしていくことで
気付く仲間が増えていく。