80歳を越えたら | 足から健康 櫻井寿美

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足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
日本人の足の環境をさらに良くして、
「元気で100歳」を一緒にめざしましょう。

60歳、還暦を迎えて早6年。

 

50代から60代への移り変わりでは、体の変化を大きく感じる場面はなかったのですが、60代を越えてからは、一年一年、足の変化を感じることが増えてきました。

 

ランニング中の速度の低下。

普段歩いている時の安定感が乏しくなった。

 

など、普段体を動かしている人ほど、我が身の変化を感じやすいのかもしれません。

 

先日、「転倒予防と靴」というテーマでお話をさせて頂きましたが、そのスライドを作る際、最新のデータを確認していたところ、「厚生労働省人口動態統計」というデータを見ていて、恐ろしい事実が判明しました。

 

下記は2023年度の不慮の事故による死亡数のデータです。

 

 

左側の棒グラフ、交通事故による死亡数では、65~79歳(オレンジ色)の死亡数と80歳以上(赤色)の死亡数では、ほとんどその差がないのに対して、右側の棒グラフ、転倒事故による死亡数では、80歳以上の死亡数がいきなり4倍ぐらい多くなっています。

 

80歳を超えると、いかに転倒で亡くなる人が増えるのかが、はっきりと見て取れますね。

 

たった一度の転倒が、その後の人生を大きく変えてしまうのです。

 

該当する人も、そうでない人も、転倒には十分過ぎるほど気をつけましょう。

 

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