インソールの効用 | 足から健康 櫻井寿美

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足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
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オーダーメイドインソールをつくられた方から、色々な感想を頂く機会がありますが、多くは「外反母趾の痛みがマシになった」「タコやウオノメが小さくなった」「膝の痛みが楽になった」といったものなのですが、最近目につくのが、「歩くスピードが速くなった」「歩くのが楽になった」「歩きやすくなった」といった「歩行」に関するものです。

 

これらの感想が目につくようになったのは、自分自身も最近そう感じることが多いからかもしれません。

 

何十年も走ってきた中で、走る時の姿勢や足の運び、蹴り出しなどは、以前と何ら変わっていないと感じるのは自分だけで、客観的にフルマラソンのタイムなどを見ると、一年経つごとに筋力やら体力やらが落ちているのは明らかです。特に60歳を過ぎてからは、それを強く感じるようになりました。

 

そして当然、歩行の際の足の運びについても同じことが言えます。

 

先日、新しい靴を履いた時、マイインソールを入れずに履いてみました。そして、その後でいつも使っているインソールを入れてみたところ、足裏からの支えがあることを、これまでになく感じました。

 

インソールの在る無しで、こんなにも違うのか。

 

本当に今更ながらなのですが、改めてそう感じたのでした。

 

年齢が高くなればなるほど、インソールがあることで、歩く際の安心感というのでしょうか、それを感じます。

 

お客様の感想の、「歩くのが楽になった」、「歩きやすくなった」というのは恐らくこのようなことなのでしょう。

インソールに支えられているので、その分、地面をしっかり蹴る事ができるのでしょう。

 

また違った意味でのインソールの存在理由を確信したのでした。

 

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