「しもん」 | 足から健康 櫻井寿美

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足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
日本人の足の環境をさらに良くして、
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足は第二の心臓などといって、足の大切さは何となく理解していると思っている人は多いようですが、足の裏というのは、自分のからだの一部なのに、普段まじまじと観察することもなく、あまり気づかないことも多いのではないでしょうか。

 

というか、年齢が高くなるにつれ、体の柔軟性が失われてくると、足の裏をまじまじ見ること自体が困難。無理して足の裏を見ているうちに、足が攣ってしまうという方もおられるでしょう。

 

それでも、余裕があれば一度確認してほしいのが、趾紋(しもん)。

 

手の指の指紋は誰もが知るところですが、実は足指にも「しもん」があるのです。

 

遠い昔、私たちの祖先がまだ樹上生活をしていた頃の名残とも言われていますが、この「しもん」によって、手のひらや足の裏の感覚を研ぎ澄まし、また汗腺を発達させることで、しっかりと木の枝を掴んだりすることができていたのです。

 

手の指の指紋は印鑑が無い場合の代用として使われることもありますが、足指の趾紋も手と同じように、人それぞれ違い、その形は生涯変わることがありません。なので、足も手の指の指紋と同じ使い方ができます。(といっても、わざわざ、靴下を脱いで足を挙げて趾紋を押印するような変わった人はおられないかと思いますが)

 

両手指が負傷して使えないような時には、「あしゆび」も使えるのだということを記憶しておきましょう。

 

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