ウォーキングを続けなければならない理由② | 足から健康 櫻井寿美

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足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
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昨日の続きです。

 

ウォーキングは脳に良い影響があることが分かりましたが、今日は「体編」です。

 

頭の中では「歩かへんより歩いたほうがええに違いない」と、何とは無く分かってはいるものの、一体何がどういいのでしょう。

 

考えてみましょう。

 

まず目に見えてよいのが脚筋力の維持。

 

太ももなどの大きな筋肉群では、何もしないでいると加齢とともに筋肉は減少、それに伴って筋力も低下。

 

毎日歩いている人の中には、ウォーキングの効果が感じられないという方もおられるかもしれませんが、怪我などで歩けなくなったときに初めて、日々のウォーキングがいかに大切な事かを痛感するのです。

 

筋力を維持することができていると、膝など関節への負担が減ります。これも大きな効果の一つです。膝や腰の痛みは、それが起こってからでは手遅れなのです。

 

お歳の高い女性では、骨密度測定の結果、骨粗しょう症予防などと言われて予防薬なるものを服用されている方がおられるかもしれませんね。この骨密度を高めるのもウォーキングの大きな効果の一つです。お薬やサプリメントでいくらカルシウムを摂っているからといって、それが定着するためには適度な刺激とビタミンDが欠かせません。

 

表を歩いてお日様を浴びると、私たちの体ではビタミンDが生成され、それによって小腸からカルシウムが吸収されるようになるのです。

 

さらに、ウォーキングで足裏へ定期的に負荷がかかることで、それが血圧を抑制する効果につながることも明らかになっています。

 

私達が歩いたり走ったりするとき、足の着地時に頭部へ1Gの衝撃が上下方向に係るそうですが、この1Gの上下方向の衝撃が人の頭部に加わるように設計された椅子に一日30分、一週間に3日、1カ月間搭乗した実験では、高血圧改善効果、交感神経活性抑制効果が認められたということです。

 

つまり、血圧を下げる薬を常用しなくても、ウォーキングさえ継続すれば効果が期待できるということです。

 

認知機能低下予防から生活習慣病の予防まで、こんなにありがたい効果があるウォーキングなのに、何もしないなんて、何てもったいないことでしょう!

 

明日からといわず、ぜひ今日から、一日30分しっかり歩きましょう。

 

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