犬の足裏も | 足から健康 櫻井寿美

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足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
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昨日は「鳥」の足裏の話題でしたが、今日は犬の足裏について。

 

全国ペットフード協会の統計によると、

 

2023年度の犬の飼育頭数は、およそ684万頭で微減。猫が906万頭で横ばいなので、最近の傾向としては散歩などが大変な犬よりも、手軽な猫をペットとして飼う人が増えているのでしょうか。

 

朝ランでは、ワンちゃんの散歩をしている人の姿は相変わらずよく見かけるので、日本では犬が圧倒的に人気だと思っていましたが、そうでもないのですね?

 

そういえば、この間、犬を乳母車に入れたまま、その乳母車を押していた女性を見かけましたが、あれも犬を散歩させていることになるのでしょうか??ご自身の散歩なのでしょうか??

 

何なんでしょうね。

 

話は戻りますが、同じ資料に、犬猫の平均寿命も紹介されていましたが、それによると、

 

2023年度の犬の平均寿命は14.62歳、猫は15.79歳と、いずれも2010年に比べて、+0.75歳、+1.43歳とそれぞれ寿命が伸びているそうです。犬たちの世界も環境や保健衛生、医療などのおかげで、寿命が伸びているんですね。

 

それで、犬の足裏のトラブルですが、ご存知のようにワンちゃんの足裏には肉球があり、衝撃から足を守ったり、地面の熱や冷気から足を守ったり、天然の靴のような仕組みを持っています。

 

肉球のトラブルを調べてみましたが、鳥のように胼胝ができることはあまり無いようで、どちらかというと、乾燥に注意をしましょうという記述を多く見かけました。

 

商品にも「肉球クリーム」などがあり、ワンちゃんを家族のように大切に扱っておられる人などは、常にこのような「肉球ケア」をされているのかもしれませんね。

 

肉球に胼胝ができるという話をご存知の方がおられたら、ぜひ教えてください。

 

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