ありがたいけど、ちょっと微妙な商品 | 足から健康 櫻井寿美

足から健康 櫻井寿美

足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
日本人の足の環境をさらに良くして、
「元気で100歳」を一緒にめざしましょう。

今週末や来週にかけて、市内の小中高校では、入学式や始業式が行われるようです。フットクリエイト近くの京都市立美術工芸高校でも、銅駝美術工芸高校からのお引越しも無時終わったようで、あとは新入生を待つばかりのようです。鴨川沿いの新しい校舎での学び、嬉しいですね。

 

お客様に納得のいく靴をご紹介したいと、日々色々な情報を集めてはいるものの、なかなか満足できる一足には出会えないものです。先日、東京のビッグサイトまで足を伸ばし、物色するも、結局そのような一足には出会うことができませんでした。

 

世の中には、ゴマンと靴があるのに、足を助ける道具としての靴を作っているところが、あまりにも無さすぎる…。しかし、これも一般的な消費者がそんな靴は望んではいないということの裏返しでもあるのです。

 

「足は大切」「靴も大切」と仰る方は多いものの、気持ちと行動が伴っていないのが現状です。相変わらず、自分たちの非力を痛感しています。

 

手ごたえが無かった、東京の展示会でしたが、展示会場をウロウロしていると、こんなものをサンプルで頂きました。これからの季節にはもってこいの商品かと思います。

 

 

 

気温が上昇するに伴って出没するのが「ご〇ぶり」。

 

すでにお目にかかっておられる方もおられるかもしれませんね。

 

突然現れる彼らのために、常に手元に「ごき〇〇ット」や「氷殺●●」を置かれている方も多いかと思いますが、この商品は、それを使った後処理の際、重宝するというシロモノです。

 

確かに、動かなくなったのは有難いのですが、さてそれをどのようにして処理するかの場面でも、結構ストレスを感じるもので、私はいつも、ティッシュを10枚以上重ねて、その感触が感じられないようにしながら、まずはビニール袋に入れて厳重に封をした上で、エイヤッと、ゴミ箱へ入れています。

 

この商品は、掃除機のホース先端に装着し、それを吸い込むと、内側の粘着テープにくっつき、そのままゴミ箱に捨てることができるという触れ込みのものです。

 

はたして、説明通りに事が運ぶのか?機会を見つけて試してみようと思っています。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。ご相談はTEL075-365-3748、またはこちらよりご予約ください。