女子ワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会で、日本代表「なでしこジャパン」が優勝した今年の大会では、例年以上に女子選手への期待も高まっています。
ここ数年の大会を見ていると、女子選手が大活躍するシーンは、やはり少ないですね。男子選手のスピードについて行けない場面も目立ちます。しかし、だからこそ強化に役立っている、という見方も出来ます。ハイレベルの全国大会に、男の子に負けない気迫で挑めば、必ず飛躍の契機となるでしょう。未来の「なでしこ」にとって、貴重な経験となるはずです。
今大会に出場する女子選手は、計９人。ヴァリエンテ富山（富山）の菅野楓子（すがの・ふうこ）選手は、１メートル６１の大型ＭＦで、キャプテンも務めています。期待したいですね。