アジアチャンピオンズリーグ決勝第1戦、セパハンvs浦和@ステファハンをテレビ中継で見た。
ステファハンはイラン第3の都市と実況の角沢さんは説明するが、
ブラウン管に映し出される光景は荒野にしかみえない。
結果的には浦和がよく引き分けたなあ、というカンジ。
右の阿部も最低限の仕事はこなした。
最終ラインが不安この上なかった。
ネネの間合いの取り方は遠すぎ。
最終ラインが低くなってしまうのは仕方ないとしても、
中盤の選手までそこに吸収されちゃうのは危険すぎ。
ほんとあの内容でよく勝ったよ。
ポンテ様様だね。
前半の永井のヘディング(というか肩)に至る崩しくらいだね、浦和らしさが出たのは。
ワシントンへのパスがほとんど通らなかったのは残念。
ワシントンにマークがついていたから通らなかったのじゃなくて、
プレスに来られた中盤が苦し紛れに出すから通らない。
セパハンのプレスはホントに早かった。それを後半も続けられたのもすごい。
こいつらホントに勝ちたいんだなあというのが伝わってきた。
セパハン良いチームですよ。
セパハンのプレスがすごいからマイボールになっても慌ててしまい、
前に前にと急ぎすぎてしまったのはやや幼すさを感じる。
もうちょっと最終ラインで回したり、横パスでいなすというプレーで落ち着かせてもよかったかな。
そのへんは山田、闘莉王の欠場が響いたかも。
でも彼らがいなくても長谷部、啓太、阿部ちゃんあたりでそのへんの判断はしてもらいたかった。
浦和サポの友人と秋葉のHUBで観戦していたけど、
得点の瞬間のあの盛り上がりはすごいね。びっくりした。スタジアムにいるときみたい。
他人同士でハイジャンプして喜びを分かち合う姿はいつもの光景なんだろうね。
俺はそういうあかの他人との交わりが苦手なので(内気なジョニーなので)、
大人しく座っていたけども。
ところでこの試合の観戦チケットは3150円(2000円のドリンク代込)。
実質チャージ1000円といったところか。
まあこんなもんなのかなあ。
家で一人で見るのもいいけど、たまにはスポーツバーも良いのかも。