フットアーチ協会の安井です。本日は御覧いただきありがとうございます。本日も足のことで悩んでいるあなたに説明やヒントをしていきたいと思います。
はい。1日空いてしまいましたが、今回も拇指球について話していきたいと思います!!
拇指球を意識しすぎるデメリット3つ目は"指の使い方が下手になる”ということでしたが、
あなたは指の使い方というのをわかっているでしょうか?
指の使い方をイメージできない方もいると思いますので、解説を加えていきたいと思います。
まず、解剖学的な話をしていきます。
指の関節は分類上球関節と呼ばれる関節をしています。つまり、360°あらゆる方向に動かせる関節です。
しかし、あなたの知っている指は曲げ伸ばししかできないものだと思います。
なぜか?ー答えは「靭帯によって動く方向を制限させられている」ということになります。
では、拇指球に話は移ります。
拇指球を使おうとしてつま先立ちに近い状態を作ると2つの悪影響が起こります。
①ふくらはぎの筋肉を酷使する!!
あなたも実感が湧いていると思いますが、つま先立ちになるとふくらはぎを使って足首を伸ばそうとします。(運動学的にはこれを屈曲といいます。)
ふくらはぎは表面の腓腹筋に目がいってしまいがちですが、深層には指を曲げる筋肉群がいています。
当然、彼らも腓腹筋のサポートにつきますので収縮します。この際、指を曲げて地面を掴もうとしているはずです。
このようにして、指を曲げた状態で固定されてしまう場合が多々あります。
②スネが固くなる!!
この姿勢はふくらはぎに負担がかかります。アスリートの方々を見ていただければふくらはぎの太い選手・細い選手とその選手の特性で筋肉の使い方で違いが起こるので面白いですよ(^_^)/
で、筋肉にはその動作のメインの筋肉(主働筋)・その補助(共同筋)とその動作とは反対の働きをする(拮抗筋)がいます。
拮抗筋はメインの動作だけだと関節に数十キロ〜数百キロもの負荷がかかるのでそれを打ち消してくれます。
その拮抗筋の働きがここでもおこります。
この姿勢だと、足首を曲げる動き(運動学的には伸展)と指を伸ばす動きをします。
こうやってバランスを取っていますが大抵は負荷がかかり続けます。それによって筋肉が固くなり、前後の筋力の中間地点で指が固定されます。
こんな状態だと筋肉は自分の思うように動いてくれません。なぜなら、既に収縮が起きているからです。
また、この拮抗状態では2つの状態が予想できます。
①浮き指と②ワシ指です。
これらが起こることによって足のアーチや膝から上の運動にも変化が起こるので注意が必要です!!
ではでは、いかがだったでしょうか?次回からは浮き指とワシ指について説明していきたいと思います。
本日は最後まで読んでいただきありがとうございました。

